景気減速下の消費増税

10月から消費税は8%から10%へ25%増加した。
安倍首相は財務省官僚、菅官房長官、麻生副首相に囲まれて、何も出来ない。
財務省官僚の見事な勝利だ。
しかし、何のために?国益ではなく、省益つまり私的な利益のためだ。
財務省官僚は「省益≒私益」のために、日本を不況へ導いたというのが本当のところだろう。日本は堕ちた。
だれだ?民度の高い国と云ったのは?大嘘である。

ついに景気悪化を認めた内閣府、消費増税後に「春から不況だった」と示唆するズルさ
(以下抜粋)
内閣府は7日、8月の景気動向指数の結果を公表。基調判断は再び「悪化」となり、すでに景気後退に陥っている可能性を示唆しました。その中での消費増税です。

景気動向指数はまた“悪化”
内閣府は7日午後、8月の「景気動向指数」の結果を公表しました。
これによると、景気「先行CI」(2015年平均=100)は91.7と、前月から2ポイント低下、3か月移動平均は14か月連続、7か月移動平均は15か月連続の低下となりました。
そして景気判断の基準となる「一致CI」は99.3で、前月から0.4ポイント低下、3か月移動平均は3か月連続、7か月移動平均は10か月連続の低下となりました。
この結果、景気動向指数が示す基調判断は再び「悪化」となり、景気はここまでにすでに「後退」に陥っている可能性を示唆しました。

この指標、春先に一旦「悪化」となったのですが、その後、生産の一時的な反発もあって「下げ止まり」となっていました。しかし、指標が改定され、いま見直すと、一致CIは「下げ止まり」の条件を満たしておらず、「悪化」が続いていたことが分かりました。
景気先行指数は2017年11月の102.9から足元の91.7に11.2ポイント低下し、一致CIも2017年12月の105.3から今年8月の99.3まで6ポイント低下しています。
前回の景気後退となった2012年3月から2012年11月の間では、一致CIは97.1から91.2に5.9ポイントの低下となっていました。
現在の一致CIの低下幅はこれを上回ります。前回が民主党政権だったから「景気後退」と認定し、現在は自公の安倍政権だから「後退」ではない、というのであれば、あまりに恣意的すぎます。
景気悪化の主役は輸出の不振で、これが生産や投資の一部に波及していますが、その中でGDP(国内総生産)の半分以上を占める個人消費にも負担となる消費税の引き上げを強行しました。
景気認識とともに、消費税の影響についても政府の認識に甘さが伺えます。

消費増税、最後に駆け込み
西村経済再生大臣は8日、「一部の家電で9月に駆け込みが見られたものの、全体でみると前回に比べると駆け込みは大きくない。消費税引き上げ後の食料品、日用品の売り上げは1−6日の間で前年比1.1%減で、前回引き上げ時の19%減に比べて影響が小さい」と述べました。
しかし、駆け込みは当初少なかったとしても、消費税引き上げ間際、特に9月最後の週末には結構、家族総出の買い出しも見られました。
大手百貨店の売り上げは9月に宝飾品や高額品を中心に2桁の増加となったと言い、スーパーでも最後の週末にはビールなどの酒類やトイレット・ペーパーなど、カートいっぱいに詰め込んで買う姿が見られました。
家電などは買い替えサイクルの影響もありますが、需要・購買力の面から駆け込みができなかった面があります。
そもそも食料品については軽減税率が適用されたので、この面では駆け込みも反落もありません。半面、日用品についてはできる範囲で最後に駆け込んだと見られます。

値引きと便乗値上げ
イートインと持ち帰りで税率を区別したり、同じ店の中に複数の税率の商品があってレジが対応できない店もあります。
中には手書きのレシートを用意して却って手間暇がかかるケースや、複数税率に対応できないとして、8%一本にして実質値下げで店が負担するケースも少なくありません。NHKの受信料も消費税は8%のままで、実質2%の値下げとなります。
その反面、消費税率の引き上げに伴う「便乗値上げ」も見られます。
ある公営図書館に併設されるレストランでは、先月まで税込み750円だったランチが800円になり、680円のメニューが720円に上がりました。他のメニューも同様に値上がりしていますが、どう見ても消費税の引き上げ分2%を大幅に超えた値上げです

最悪の環境で消費増税
タイミングとしては最悪の時期で、輸出の弱さに個人消費まで落ち込めば、「緩やかな回復」は通用しなくなります。
しかも、消費税の影響を緩和したいとは言え、複雑にしてしまったため、企業のコスト負担を高め、それでも対応が間に合わなくて混乱するケースが見られます。
さらに消費者の間にもキャッシュレス決済に抵抗のない人・手段を持つ人と、セキュリティの不安からスマホ決済に躊躇して現金払いで高くつく人、家も車も買う予定がなく「減税」と無縁な人など、負担の度合いは人さまざまで、不公平感も伴います。
目立った事前の「駆け込み」的な消費の盛り上がりは見られなくても、精一杯駆け込んだ可能性も否定できません。
その場合、10月以降の消費が低迷し、景気の悪化が進む可能性がありますが、その時に、政府は何と抗弁し、どんな手を打つのでしょうか。


シナ、EU、オセアニア、ASEANではタイ等々で景気は減速している。そして、アメリカ景気はピークに近い、つまり、何時ピークアウトしてもおかしくはない。そんななか、現在、ベトナムはシナ製造業の工場移管の効果で景気は順調だが、アメリカ景気がピークアウトすればかなりの影響を受けるだろう。ベトナムの最大輸出相手国はアメリカだ。現在、ベトナムの外貨準備は史上最大の700億ドル。

前回、前々回の消費税引き上げで日本の景気は腰折れした。政府は失敗から学ばず、歴史を繰り返す。どうやら財務省は日本をデフレに叩き落したいかのようだ。
基礎的収支(PB)均衡なんてバカげた政策はやめて、日銀引き受けで国債をどんどん発行し、財投するのがデフレへの処方箋だ。
頭のなかは省益ばかりの官僚政治下の日本国民って「カワイソウ」ときっとアメリカ人は思っていることだろう。軍事力も、技術力もなく、25年の景気低迷、NHKや朝日などメディアはフェークばかり。「カネ」があるから「ソンナノカンケーネー」だと?情けない国になったものだ!







関連記事
スポンサーサイト



この記事へのコメント

- NINJA300 - 2019年12月09日 11:38:43

消費増税で来年の日本は不況に陥ると予想するが、設備投資は良いようだ。シナの設備分を埋める投資か?

GDP、年1.8%増に上方修正 7~9月期、増税前で設備投資増
12/9(月) 9:26配信共同通信
 内閣府が9日発表した19年7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整値)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比0.4%増、このペースが1年続くと仮定した年率換算は1.8%増となり、速報値の年率0.2%増から上方修正した。企業の設備投資の増加が寄与した。プラス成長は4四半期連続。

 事前の民間シンクタンク予想の年率0.8%増を上回り、日本経済は堅調さを示した形だ。ただ消費税増税前の駆け込み需要が、内需の柱である個人消費と設備投資を押し上げた面もある。10~12月期は反動減に加え、台風19号の影響で大きなマイナス成長が予測され、景気は不安定な状態が続きそうだ。

トラックバック

URL :

プロフィール: Profile

NINJA300

Author:NINJA300
ASEAN在住日本人の資産運用ブログ。NINJA250からNINJA300へ排気量アップしました(2013/11)。

最近気付いた点は、自分が永遠に"a bud looking for bloom"であり、「捨石(a stepping stone)」であるということです(2015/03/26)。

☆☆☆ムーンフェイズ/月齢☆☆☆



(キャリアほか)
日系投信会社でファンドマネジャー、アナリスト。欧米系投信会社で投資情報室長、マーケティングを経験。ファイナンス修士号(Master of Finance)、CMA(日本証券アナリスト)。タイ(バンコク、チェンマイ、パタヤ)、ベトナム(サイゴン、ハノイ)など主にASEAN地域を拠点にトレーダーとして生きる。その間、ジムロジャースなどへのインタビューやアジア株関連記事ほかを執筆する。
東京時代は故渡辺昇一、西尾幹二他を乱読。現在は馬淵睦夫、宮崎正弘他の著作が好物。物価安(円からみて)のチェンマイ時代は「頼山陽」のごとく暴れまくった(笑)。政治的には「保守」とは思うが、あくまで「トレンドフォロワー」なので「風見鶏」かもしれない。しかし、譲れない一線(a matter of principle)を保持する。「オタク」の倉山・上念一派よりは、水島総・三橋貴明の方が好き。消費増税・プライマリーバランス(PB)に反対の一方で、憲法改正・日米同盟強化を支持する。NINJA300は既得権益者とはまったく異なる立場にいます。日本が「国体」を保守し、アメリカから「真」の独立を勝ち取ることを願っております。

(Pirate Code)
"Take everything what you can, give nothing back"

「亡者の箱まで、にじり登った15人、一杯やろうぜ、Yo-Ho-Ho!他の奴らは 酒と悪魔に 飲まれたぞ、もひとつやろうぜ、Yo-Ho-Ho!」


****ベトナム株式市場をディスカバーしよう****

「ベトナム...それは旧ソ連型共産主義の最後の生き残り国家の一つだ。そこには我々の想像を絶する文化と9635万人の多子若齢のベトナム人が住んでいる。そして驚くべきことにはベトナム人は【反シナ・親日】なのだ。このメルマガは約10年間ベトナム在住の日本人アナリストがベトナム株式市場を分析する驚異に満ちたレポートである。」

※データ記載には注意を払っていますが一人で書いておりますので、間違いが全くないというわけはないと思います。若し、間違いにお気づきになられた方はご一報いただければ幸甚です。また、ご承知のように、投資は全て自己責任ですので当ブログは一切責任を負いません。

http://ninjafighter.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

なお、プレビューは天龍寺の雲龍画。日本は「龍国」です。
http://www.rinnou.net/cont_03/10tenryu/

※最後に、NINJA300は完全に「アマゾン」「楽天」等の回し者で、アフィリリンクをクリックすると商品ページに飛んで購入額のわずか数%の"under the table"をもらえる約束になっています。したがって、数円単位でもNINJA300を儲けさすのがムカつく人はどうか買う時はご自分で「アマゾン」にアクセスをお願いします。

最新記事: Latest article
カテゴリ: Category
各国株価指数
提供は Investing.com
世界の株価
ドル円・為替レート
為替レート表
月別アーカイブ: Monthly archive
にほんブログ村ランキング(海外投資)
世界のグルメ
文献(English)
知恵メモ等々
「動画」「静画」のリンク集
いつも心に音楽を
ショップ工事中
http://astore.amazon.co.jp/ninja300abs-22
バンコク(タイ)の格安ホテル
メールフォーム(ご意見・ご感想、【無料】限定記事パスワード請求など)

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
FC2カウンター: FC2 counter
カレンダー/Calendar
11 | 2020/12 | 01
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
非メンバー制掲示板
最新コメント: Latest comment
リンク集
別枠リンク集(個人ブログ)
別枠リンク集(日本のメディア)
別枠リンク集(海外メディア)
別枠リンク集(インターネット・メディア)
IR検索
トレード用データ・資料
証券取引所、ブローカー
リアルタイム・チャート
データ・ダウンロード/Data Download
不動産・貿易/Real Estate, Trade
(趣味)時計、革製品、バイク、筋トレ、野球他
Micro Brands & Custom Parts etc.
モーターバイク/Motor Bike
サバイバル/Survival
懐中時計/Pocket Watch
Collectibles/Netsuke etc.
*悪徳業者が多い、要注意。
  • 根付生活
  • Joytec
  • JADEISUS.COM
  • 日本ヒスイ鉱業
  • 金融時計/Social currency/Financial watch
    ホロロジー/Horology
    ロレックスにうんざりしたら・・・