消費増税、高橋洋一氏の解説
YouTubeの動画は削除されたので、リンクは消しておきます。
以下は、高橋洋一氏の趣旨の大きな点をNINJA300が記憶している限りでまとめました。
・本来の趣旨を逸脱して、目くらましの軽減税率で税体系はますます「複雑化」
・マスコミ(例えば新聞社)は消費税を支払う必要はなし→この事実はメディアでは国民の怒りを抑えるため報道されていない。
・増税なんて本当は必要なし
・メディアは、北欧などの「消費税率の高さ」という都合の良いデータばかり挙げるが、実は「税収に占める消費税の割合」は、日本は世界でもっとも高い国の一つ。
・なぜか?その理由は、日本の法人税、所得税の割合が少ないから。
実は、事実上、消費税は法人税低減の「埋め合わせ財源」として使われてきた。消費税の税収増加分と、法人減税の減少分の金額は相関している。
所得税は累進課税があるが、消費税には累進課税はない→格差がますます生じる。
・また、消費税収を社会保障費に充てるという議論は、理論上問題がある。税理論上、成立しない。なぜ、累進課税のある所得税で社会保障費を負担しないのか。なぜ、企業の大量の留保金をほっておくのか。
・消費税の真の目的は「財務省」の「天下り先の温存」にある!!
財務省が権力を持ちすぎていることが日本をダメにしている。
財務省は「日本の癌細胞」といえる。
提案としては、アメリカのように「歳入庁」を創設して、財務省から徴税の権限を取り上げることだ。
古来、おカネの裁量権のあるところに権力は集中する。
いまでは、自民党の有力議員を失脚させるだけの力を持つのが財務省だ。
例えば、財務省の画策で金丸信が失脚したことは有名だ。
こういったシビリアンコントロールがまったくない財務省が最大権力を掌握するシステムは危険で間違っている。
「日本は本当に民主主義なのか?」
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この記事へのコメント
高橋氏や三橋氏など財務省批判をしている方は、財務省の嫌がらせ的財務調査が入っている。
日本人は日本が世界有数の重税国家だということすら、しらない。
メディアはまったく報道しないからだ。
儲けたお金は、家計ではなく、企業部門と政府が保有する。
そして、米債を買う。つまり、アメリカ人のために使われているわけだ。
属国とは哀しい。
下記、いずれも反対である。
・消費増税
・外国人移民労働者の規制緩和
・シナへのスワップ
いずれも、バカとしか思えない。
糞バカである。
そして、改憲は進んでいるのか?
ぜんぜん進んでいない、もうだめなんじゃないか?
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URL :
- NINJA300 - 2018年10月21日 00:17:16
理由?
消費は完全にだめになる。外需はこれから悪くなる・・・シナでバカな投資を続けるトヨタや日産、バンクなど。