米朝会談。4項目で合意
ロイター通信が報じた米朝会談・合意文書の内容によると、4つの項目は関係正常化と平和構築、完全な非核化、朝鮮戦争で戦死した兵士の遺体の引渡しに関するものだ。トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は米朝首脳会談の成果をまとめた合意文書に署名した。
第1項目:米朝は「両国国民の平和と繁栄の希求に基づいた新たな米朝関係構築に向けた取り組み」を約束。
第2項目:米朝が「朝鮮半島に長く続く安定した平和な体制を作り上げるため、力を合わせる」と約束。
第3項目:北朝鮮は「朝鮮半島の完全な非核化」に取り組むことを約束。
この表現は北朝鮮が常に用いているもので、米国が主張していた「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」という言葉は文書に盛り込まれていない。
第4項目:米朝は、「朝鮮戦争中の戦争捕虜や戦時行方不明者の遺体を回収することに取り組み、すでに身元が判明しているものについては即時返還する」と表明。
ジョンウンが「シナ機」でシンガポールへ来たことは重要だ。機材のみではなく、乗務員やパイロットもシナの乗務員であり、パイロットである。つまり、ジョンウンはシナという「背後霊」を付けて、米朝会談に臨んだのだ。ホテルは米側による盗聴をさけて、郊外の豪華ホテルにした。今回の米朝会談の内容は、すべてシナに筒抜けだろう。ジョンウンがシナ用の盗聴器を忍ばせていた可能性もあるだろう。ジョンウンは「シナの紐付き」だが、今後、ジョンウンがワシントン訪問により、シナとアメリカの中間位のシナ寄りに位置する可能性もある。
結局、トランプ大統領が主張した核放棄についての「CVID」はなかった。一方、アメリカはICBMについては完全放棄させることに成功したはず。核放棄について「CVID」はなかったという意味は、北は実は「核を隠し持っていても良い」ということだろう。そのプライスとして、アメリカが北鮮に保証したのは口だけの「体制維持」と想像する。
アメリカにとっては、北が隠し持つレベルの核なんて怖くは無いのだ。しかも、ICBMは接収するのでアメリカ本土には直接的には届かない(日本には届く)。一方、北が得たのはアメリカの「口先体制維持」という約束。要は、シナもアメリカも現在の「緩衝地帯」としての北を維持したいのだ。そして、米韓合同演習は中止(これには自衛隊が反発している)だが、これは将来的な米軍の朝鮮半島からの撤退へつながるだろう。
アメリカとしては、朝鮮半島が将来統一してもある程度の影響力さえ残れば良い。シナも朝鮮半島を緩衝地帯として維持したいということ。おまけにアメリカは在韓米軍削減によって巨大な予算削減が可能になる。
結論的には、朝鮮半島は「米シの緩衝地帯」とする。北の下で朝鮮は統一への道を進むだろう。在韓米軍は必要最小限まで撤退するが、アメリカの影響力は沖縄(日本)を通じて残存する。
また、朝鮮半島の核については継続的に目を光らせ、イランなどへ核輸出はさせないし、核技術者はアメリカ等々へ移住させる。日本は自分の国の安全保障問題は自分自身でやればいい。それが筋であり、あとは、G7同様に安倍首相(日本)に任せた。アメリカの防衛線は「38度線カラ対馬列島マデ」下げるが、その代わりに、台湾は死守する。台湾は南シナ海、東シナ海の生命線だからだ。拉致問題?日本のことは日本がやればよい。その代わり、アメリカは強力にバックアップ(圧力)はする。想像をまじえて書いたがこういう感じと見立てた。今後の情報追加、例えばボルトン長官と北との継続会議などで真相はどんどん明らかにされるはずだ。
6月12日、初めての米朝首脳会談がシンガポールで開催。共同声明文。
シンガポールで開催された首脳会談における米国のドナルド・J・トランプ大統領と朝鮮民主主義人民共和国の金正恩委員長の共同声明(仮訳)
トランプ大統領の記者会見 Press Conference by President Trump
ドナルド・トランプ大統領の記者会見での冒頭発言(仮訳)
昨日は、上野のパンダの生誕1周年で行列が出来たようだ。パンダはチベットの動物でパンダ外交に使われてきた。しかし、民度の低い日本人は今、チベットで何が起こっているのか知る由もない。若い女性がガソリンを被って焼身自殺しているなんて想像も付かないだろう。日本が自国を守れるのか?守れれば、株式市場は上昇し、守れなければ、日本人はシナの2級市民として生きていくしかないだろう。
アメリカにとって北なんて、GDPでみれば700分の一以下の国。真の仮想敵国はシナである。"No Match." だから、北鮮は緩衝国として温存するということだ。
第1項目:米朝は「両国国民の平和と繁栄の希求に基づいた新たな米朝関係構築に向けた取り組み」を約束。
第2項目:米朝が「朝鮮半島に長く続く安定した平和な体制を作り上げるため、力を合わせる」と約束。
第3項目:北朝鮮は「朝鮮半島の完全な非核化」に取り組むことを約束。
この表現は北朝鮮が常に用いているもので、米国が主張していた「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」という言葉は文書に盛り込まれていない。
第4項目:米朝は、「朝鮮戦争中の戦争捕虜や戦時行方不明者の遺体を回収することに取り組み、すでに身元が判明しているものについては即時返還する」と表明。
ジョンウンが「シナ機」でシンガポールへ来たことは重要だ。機材のみではなく、乗務員やパイロットもシナの乗務員であり、パイロットである。つまり、ジョンウンはシナという「背後霊」を付けて、米朝会談に臨んだのだ。ホテルは米側による盗聴をさけて、郊外の豪華ホテルにした。今回の米朝会談の内容は、すべてシナに筒抜けだろう。ジョンウンがシナ用の盗聴器を忍ばせていた可能性もあるだろう。ジョンウンは「シナの紐付き」だが、今後、ジョンウンがワシントン訪問により、シナとアメリカの中間位のシナ寄りに位置する可能性もある。
結局、トランプ大統領が主張した核放棄についての「CVID」はなかった。一方、アメリカはICBMについては完全放棄させることに成功したはず。核放棄について「CVID」はなかったという意味は、北は実は「核を隠し持っていても良い」ということだろう。そのプライスとして、アメリカが北鮮に保証したのは口だけの「体制維持」と想像する。
アメリカにとっては、北が隠し持つレベルの核なんて怖くは無いのだ。しかも、ICBMは接収するのでアメリカ本土には直接的には届かない(日本には届く)。一方、北が得たのはアメリカの「口先体制維持」という約束。要は、シナもアメリカも現在の「緩衝地帯」としての北を維持したいのだ。そして、米韓合同演習は中止(これには自衛隊が反発している)だが、これは将来的な米軍の朝鮮半島からの撤退へつながるだろう。
アメリカとしては、朝鮮半島が将来統一してもある程度の影響力さえ残れば良い。シナも朝鮮半島を緩衝地帯として維持したいということ。おまけにアメリカは在韓米軍削減によって巨大な予算削減が可能になる。
結論的には、朝鮮半島は「米シの緩衝地帯」とする。北の下で朝鮮は統一への道を進むだろう。在韓米軍は必要最小限まで撤退するが、アメリカの影響力は沖縄(日本)を通じて残存する。
また、朝鮮半島の核については継続的に目を光らせ、イランなどへ核輸出はさせないし、核技術者はアメリカ等々へ移住させる。日本は自分の国の安全保障問題は自分自身でやればいい。それが筋であり、あとは、G7同様に安倍首相(日本)に任せた。アメリカの防衛線は「38度線カラ対馬列島マデ」下げるが、その代わりに、台湾は死守する。台湾は南シナ海、東シナ海の生命線だからだ。拉致問題?日本のことは日本がやればよい。その代わり、アメリカは強力にバックアップ(圧力)はする。想像をまじえて書いたがこういう感じと見立てた。今後の情報追加、例えばボルトン長官と北との継続会議などで真相はどんどん明らかにされるはずだ。
6月12日、初めての米朝首脳会談がシンガポールで開催。共同声明文。
シンガポールで開催された首脳会談における米国のドナルド・J・トランプ大統領と朝鮮民主主義人民共和国の金正恩委員長の共同声明(仮訳)
トランプ大統領の記者会見 Press Conference by President Trump
ドナルド・トランプ大統領の記者会見での冒頭発言(仮訳)
昨日は、上野のパンダの生誕1周年で行列が出来たようだ。パンダはチベットの動物でパンダ外交に使われてきた。しかし、民度の低い日本人は今、チベットで何が起こっているのか知る由もない。若い女性がガソリンを被って焼身自殺しているなんて想像も付かないだろう。日本が自国を守れるのか?守れれば、株式市場は上昇し、守れなければ、日本人はシナの2級市民として生きていくしかないだろう。
アメリカにとって北なんて、GDPでみれば700分の一以下の国。真の仮想敵国はシナである。"No Match." だから、北鮮は緩衝国として温存するということだ。
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この記事へのコメント
トランプ氏、対北で「武士の国」日本が動く可能性を中国に警告
http://www.afpbb.com/articles/-/3149247
【11月3日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は2日、中国に対し、北朝鮮の脅威が対処されなければ「武士の国」である日本が自ら事に当たる可能性もあると警告した。
トランプ氏は5日、大統領就任後初となるアジア歴訪を開始する。北朝鮮による核・ミサイル開発をめぐって高まっている緊張が、中心議題になるとみられている。
トランプ大統領は米FOXニュース(Fox News)のインタビューで、「日本は武士の国だ。私は中国にも、それ以外に聞いている皆にも言っておく。北朝鮮とこのような事態が続くのを放置していると、日本との間で大問題を抱えることになる」と語った。
その一方で、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は北朝鮮問題で「相当素晴らしい」働きを続けており、「中国はわれわれを助けてくれている」と持ち上げもした。
中国はトランプ氏から、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長を制御できていないと批判を受けていた。その後、国連(UN)が科した厳しい対北制裁を履行し、習氏とトランプ氏の関係は改善しているとみられている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3149247
【11月3日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は2日、中国に対し、北朝鮮の脅威が対処されなければ「武士の国」である日本が自ら事に当たる可能性もあると警告した。
トランプ氏は5日、大統領就任後初となるアジア歴訪を開始する。北朝鮮による核・ミサイル開発をめぐって高まっている緊張が、中心議題になるとみられている。
トランプ大統領は米FOXニュース(Fox News)のインタビューで、「日本は武士の国だ。私は中国にも、それ以外に聞いている皆にも言っておく。北朝鮮とこのような事態が続くのを放置していると、日本との間で大問題を抱えることになる」と語った。
その一方で、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は北朝鮮問題で「相当素晴らしい」働きを続けており、「中国はわれわれを助けてくれている」と持ち上げもした。
中国はトランプ氏から、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長を制御できていないと批判を受けていた。その後、国連(UN)が科した厳しい対北制裁を履行し、習氏とトランプ氏の関係は改善しているとみられている。
【Front Japan 桜・特別討論】米朝首脳会談とこれからの日本[桜H30/6/13]
https://www.youtube.com/watch?v=BOoJm4FMAZU
https://www.youtube.com/watch?v=BOoJm4FMAZU
NINJA300の単なる勘だが、今回の信用の積み上がり、株価の暴騰の最後はシナの最後とシンクロするような気がする。
12日の米朝首脳会談について、韓国メディアの多くは非核化に進展がないなどと批判的に伝えた。一方、中国メディアは会談は成功したと高く評価した。
韓国では、保守系の大手紙・東亜日報が共同声明について、「非核化の工程表も、おおまかなスケジュールもなかった」と失望をあらわにした。
別の保守系の朝鮮日報は、「トランプ大統領が、金正恩委員長に、米韓合同軍事演習の中止をプレゼントした」と指摘。非核化で進展がないにもかかわらず、北朝鮮の要求に応じたと批判した。
革新系メディアは「米朝関係が根本的な変化に向かう道が開かれた」などと評価しているが、韓国では全体として批判する論調が目立っている。
一方、中国共産党系の新聞・環球時報は、「会談は成功した。米朝の善意の交流が始まることを望む」と高く評価した。その上で中国の役割について、「朝鮮半島情勢が困難な時の安定装置であり、流れの転換を後押しした」と強調している。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180613-00000053-nnn-int
韓国では、保守系の大手紙・東亜日報が共同声明について、「非核化の工程表も、おおまかなスケジュールもなかった」と失望をあらわにした。
別の保守系の朝鮮日報は、「トランプ大統領が、金正恩委員長に、米韓合同軍事演習の中止をプレゼントした」と指摘。非核化で進展がないにもかかわらず、北朝鮮の要求に応じたと批判した。
革新系メディアは「米朝関係が根本的な変化に向かう道が開かれた」などと評価しているが、韓国では全体として批判する論調が目立っている。
一方、中国共産党系の新聞・環球時報は、「会談は成功した。米朝の善意の交流が始まることを望む」と高く評価した。その上で中国の役割について、「朝鮮半島情勢が困難な時の安定装置であり、流れの転換を後押しした」と強調している。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180613-00000053-nnn-int
(日本には届く)
補足:北京にも届く
政治の本質はゲバルト。
トランプのベストシナリオはジョンウン・北を北京への抑止に使うことだ。
補足:北京にも届く
政治の本質はゲバルト。
トランプのベストシナリオはジョンウン・北を北京への抑止に使うことだ。
北朝鮮、ベトナムに「非公式謝罪」か=正男氏事件で韓国メディア
【ソウル時事】マレーシアで昨年2月に起きた北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、正男氏の暗殺事件に関連し、中央日報など複数の韓国メディアは12日、北朝鮮当局がベトナム人女性を事件に巻き込んだことについて、ベトナム政府に対し非公式に謝罪したと報じた。
この事件では実行犯として、ベトナム人のドアン・ティ・フオン被告がインドネシア人の女とともにマレーシア当局に逮捕、起訴され、公判中。北朝鮮は正男氏の毒殺説を「根拠のない言い掛かり」と全面否定している。
韓国メディアが外交消息筋の話として伝えたところでは、ベトナム政府は、正男氏の殺害事件以降、外交官を除き、北朝鮮籍の人物のビザ延長を拒否するなど圧力をかけ、公式謝罪を要求し、断交も辞さない方針も伝えた。
しかし、北朝鮮側の「非公式謝罪」を受け、両国関係は修復に向かったという。消息筋は「公式謝罪すれば、暗殺を認めたことになるため、非公式な形にしたと理解している」と説明した。
北朝鮮の李容浩外相は11月末から12月初めにかけてベトナムを訪れ、グエン・スアン・フック首相らと会談、友好関係維持を確認している。
韓国外務省当局者は12日、「非公式謝罪」報道について「ベトナムと北朝鮮の関係に関連した事案は、確認できない」と述べた。
【ソウル時事】マレーシアで昨年2月に起きた北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、正男氏の暗殺事件に関連し、中央日報など複数の韓国メディアは12日、北朝鮮当局がベトナム人女性を事件に巻き込んだことについて、ベトナム政府に対し非公式に謝罪したと報じた。
この事件では実行犯として、ベトナム人のドアン・ティ・フオン被告がインドネシア人の女とともにマレーシア当局に逮捕、起訴され、公判中。北朝鮮は正男氏の毒殺説を「根拠のない言い掛かり」と全面否定している。
韓国メディアが外交消息筋の話として伝えたところでは、ベトナム政府は、正男氏の殺害事件以降、外交官を除き、北朝鮮籍の人物のビザ延長を拒否するなど圧力をかけ、公式謝罪を要求し、断交も辞さない方針も伝えた。
しかし、北朝鮮側の「非公式謝罪」を受け、両国関係は修復に向かったという。消息筋は「公式謝罪すれば、暗殺を認めたことになるため、非公式な形にしたと理解している」と説明した。
北朝鮮の李容浩外相は11月末から12月初めにかけてベトナムを訪れ、グエン・スアン・フック首相らと会談、友好関係維持を確認している。
韓国外務省当局者は12日、「非公式謝罪」報道について「ベトナムと北朝鮮の関係に関連した事案は、確認できない」と述べた。
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- NINJA300 - 2018年06月13日 16:50:25