香港で高まる民族意識

香港は元々、広東語を話す地域だ。あくまで北京語や英語はビジネス街での言葉である。
隣のグローバルバリューチェーンの「ハブ」で電子部品規格品の街・シンセンまで行けば、北京語はほとんど通じない広東語世界になる。しかし、シンセンはシナの完全統治下。
人治主義のシンセンとは異なって、英米法による法治主義が香港を支配している。香港に、国際金融センターとしての求心力があるのはこのためだ。シナ統治下の香港になれば、グローバルマネーは香港から散逸するのは目に見えている。

デモの香港で今、民族意識が高まっているようだ。
「うーーん!どっからみても広州人と変わらん」が、「歴史が国家を作る」。その意味では、シナとは少々違った現代史を生きた香港は新国家として独立しても良いのかもしれない。

香港人は「香港民族」、それでも共産党がこの都市国家を殺せない理由 2019年09月02日(月)
「金儲けさえしていれば、満足する人々」──。

少し前まで世界はこう香港人を見ていたのではないか。政治に無頓着で、経済的利益にだけ没頭する、と。しかし本当はそうではない。香港人の間では政治への関心だけでなく、「民族意識」も高まっている。既に2カ月以上続く大規模デモがそれを物語っている。
私は香港が「祖国の懐に回帰」した直後の1997年夏に同地を訪ねた。本土で使われる「普通話」で話し掛けるとあからさまな嫌悪感を示され、代わりに英語を使うと、満面の笑みだったことを鮮明に覚えている。「言葉の好き嫌いの問題は、英国による植民地支配の残滓(ざんし)だろう」と、中国人識者は認識していた。
しかし、私には一種の民族意識が根底に潜んでいるのではないか、との感覚があった。今、香港を席巻している大規模な抗議活動はまさにその民族主義が成熟し、マグマのように爆発している。

2016年、とある知人を通して、本の推薦文執筆の依頼が私のところに届いた。香港の知識人である徐承恩の名著『香港──躁鬱な都市国家』である。一読すると、著者は「香港民族」との新しい概念を提示している。
その香港民族は、紀元前から東アジアの南部に暮らしていた「百越」の後裔で、近世の大航海時代に突入してからポルトガル人やイギリス人、漢人難民との混血で融合して形成されたものだ、と主張。漢族の一集団ではなく独自の民族である以上、民族自決権を行使し都市国家を建立すべきだ、と端的に宣言している。
人類は古代において、ギリシャもローマも都市国家からスタートしている。今一度原点に戻って、人権と民主主義の都市国家を造ろう、という斬新な内容の著書だった。私はこの本の学術性を高く評価し、複数の研究者らと共に推薦文を寄稿した。

いずれ香港の中国化は止まるだろう、と期待していたが、中国化を阻止する運動は今まさに大きな奔流となり始めた。
「香港民族」が目指す「都市国家」の建設を北京当局はどのように理解しているのだろうか。
「香港は実は台湾よりもたちが悪い」と、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に反対する学生たちが結集した初期の段階で、人民解放軍のある将校は批判していた。
いわく、中国大陸と隔絶した台湾には「善良な人(共産党の善し悪しが分からない人のことだ)」が多く、「中国を正しく理解している」のに対し、香港は「反共基地」であり続けた。下野するまで台湾を支配した国民党は共産党と一卵性の双子兄弟のような存在で、どちらもソ連の援助でつくられた民族主義政党である。敵対してきたとはいえ、独立に傾斜することはない。
これに対し、香港人は漢族ではなく「野蛮人の百越の子孫」だ、との差別的な見方が中国当局側にある。その「野蛮な百越」に筋金入りの「反共分子」が加わり、さらに「英国帝国主義の悪しき教育を受けた」ために、香港の離反が加速している、と北京は認識している節がある。
それでも、共産党政権は香港を利用してきた。香港を窓口にして西側の情報を収集し、金融センターとしての利点を十二分に活用。先端技術と豊富な資金を延々と本土に吸い上げた。
ただし自分が強くなったので香港を切り捨てるかというと、そうもいかない。北京にとって、情報収集窓口や金融センターとしての利用価値は下がりつつあるが、それ以上に重要なのは香港が共産党高官たちの「蓄財の要塞」として機能している点だ。
国家主席の習近平(シー・チンピン)を含め、共産党政権の高官たちはほぼ例外なく香港に不正に獲得した財産を隠匿している、と報道されている。「祖国内部に不正蓄財」するわけにいかないので、彼らは今後も「半死」状態の香港に、限られた「繁栄と自治」を与え続けるだろう。


デジタル共産主義(独裁主義)のシナだが、北京や上海など大都市の人民は香港の様子を静かに見守っていることだろう。しかし、具体的には監視カメラ、音声録音機器などで何一つ声を出せない状態にある。農村部の人民はまだ何も知らないだろうが、時間の問題で農村部にも香港デモの噂は広まるだろう。
ウイグルやチベットなどシナの植民地地区では香港デモに大きく勇気づけられているはずだ。
日本人はフェークメディアの地上波TVしかみない人は、香港デモなんかに興味は持たないだろう。日本は罪深い。少なくとも、安倍内閣は香港デモについて、声を上げろ!
香港デモは歴史に刻まれる可能性も内在している。



 


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マンガ「私の身に起きたこと」~とあるウイグル人女性の証言~

マンガ「私の身に起きたこと」~とあるウイグル人女性の証言~
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このマンガはぜひご一読を願いたい。怒!ε=ε=(怒゚Д゚)ノ

(「中共」とは、「シナ」と「その占領地」から構成される。武田邦彦氏作成、「虎ノ門ニュース」より引用。 )

NINJA300の感覚では、「雲南」も中共の占領地だ。雲南の文化はタイ、ミャンマー、ラオス、ベトナム、チベットを結びつけてきた。いまの北タイ、北東部ミャンマー、ラオスは雲南の近親文化と思っている。

なお、NINJA300のメルマガには最後に、シナという名称について、以下のように記している。

『*本レポートでは大手メディアが「中国」と呼称する「中共」について、「シナ」という呼称を使用します。これは「中国」とは「世界の中央の国」という意味のいわゆる「美称」であって、例えば日本の美称としては「豊葦原中国(とよあしはらのなかつくに)」というの呼び名が存在し、日本書紀には「豊葦原千五百秋瑞穂国(とよあしはらのちいおあきのみずほのくに」と記載されております。つまり、「中国(なかつくに)たる日本」という表現が可能なわけです。
したがって、欧米では「China(チャイナ)」と呼ばれる国・地域を日本風に訛って「シナ」と呼ぶことにしました。
「シナ」という呼称について、故渡辺昇一氏は以下のように述べておられます。「いろんな民族によって大陸に打ち建てられた漢字文明圏の王朝を通史的に呼ぶ場合、シナの呼称を用います。中華民国や中華人民共和国を略称として中国と呼ぶのは結構ですが、通史としてはシナ大陸であり、その大陸の住民はいろいろな人種がありますが、通して呼ぶときはシナ人です。東シナ海や南シナ海という呼称が今でも生きているのがその証拠です」。
習近平が言う「中華民族」という概念は虚構(フィクション)でしかありません。歴史上、「中華民族」という概念は一切存在しておりません。現在のシナ支配地域には漢民族だけではなく、モンゴル人、チベット人、満州人、ウイグル人の他、多数のトルコ系諸民族やその他多数の少数民族が居住しているのです。』

香港動乱。「現在進行形」

香港には、香港人だけではなく、アメリカ人やイギリス人など外国人も沢山いる。
香港人の権益だけではなく、外国(人)の権益もあるわけだ。
仮に、シナが事態を第二の天安門化しようものならば、アメリカやイギリスは黙ってはおるまい。
軍事力で威嚇しつつ、シナ共産党関係者への「全面的な金融規制」ということになるだろう。つまり、戦争の一歩手前までいく。
シナ共産党系の海外資産がすべて凍結されれば、シナ共産党にとっては大打撃だ。
果たしてどういう結末を迎えるのか?


中国、米海軍艦船の香港寄航を拒否=米当局者 2019年08月14日 08時22分
中国が米海軍の艦船2隻の香港寄航を拒否したことが、米政府当局者の話で明らかになった。香港では中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案をきっかけに始まった混乱が深まっている。
米当局者によると、輸送揚陸艦「グリーン・ベイ」が8月、ミサイル巡洋艦「レイク・エリー」が9月の寄航をそれぞれ要請していたという。
当局者の1人は、拒否の理由は示されなかったとした上で、過去にも寄航を拒否された例はあると述べた。
中国が米海軍艦船の香港寄航を拒否するのは2018年9月の強襲揚陸艦「ワスプ」以来。今年4月の指揮統制艦「ブルーリッジ」の寄航は認めていた。
香港国際空港では13日、抗議活動によって前日に続き搭乗業務が一時停止となり、デモ隊と警察が衝突した。
トランプ米大統領は、米情報機関から得た情報として、中国政府が中国本土と香港との境界沿いに軍部隊を移動させているとし、自制を呼び掛けた。その上で、香港情勢は「一筋縄でいかない」との認識を示し、死傷者を出すことなく、中国も含め全当事者のためになる「自由に向けた」事態打開を望む考えを示した。

シナは海外勢力の香港争乱への介入をあくまで拒否するつもりだろう。もし、香港が第二の天安門になればシナにとってもその代償は大きなものになる。天安門の再現が起きないことを願う。





新型・セイコーSUMO

シナの官僚の方が、日本の財務省官僚よりずっと「上等」な頭脳である。

シナでは随の時代から近代まで約1300年に渡って科挙があった。科挙とは、官僚の登用試験である。
確かにシナの科挙は腐敗はしているが、科挙で登用された官僚は地方へ行って、その地方の「文化人」の役割を果たした。
日本の財務省官僚の大学入学時に固定した「バカな頭」に比べればずっとましである。

増値税などの減税総額、上半期は1.17兆元
中国国家税務総局は23日、政府が景気浮揚策として実施している減税と社会保険料負担軽減の総額が、上半期(1~6月)は1兆1,709億元(約18兆4,000億円)に達したと発表した。このうち減税が1兆387億元を占めている。
4月1日から実施された増値税率の引き下げに伴う減税額は、3カ月で3,185億元となった。製造業や卸売・小売業など税率が16%から13%へ下がった業種での減税効果が大きく、これら企業の減税額が全体の88%を占めた。
個人所得税改革に伴う年初からの減税額は3,077億元。納税者1人当たりに換算すると1,340元の減税となった。小規模零細企業支援では1,164億元の減税が行われた。


NINJA300は実は日本の財務省官僚は実は宦官ではないかと疑っている。金玉がないのである。きっとシナのハニートラップにでもかかったか、米財務省官僚の太鼓持ちでもしすぎて金玉をとられたのである。

       (笑)おっきのどくうぅ(笑)




【香港】白シャツが一般人へ無差別暴行。

7月21日(日曜日)夜、香港の地下鉄駅構内で白いシャツを着た多数の男性が黒い服を着てシナ政府へのデモに参加していた人たちやジャーナリスト、通行人、観光客に無差別に殴る蹴るの暴行、傷害を加えた。以下、動画参照。
当時、香港の警察は「なぜか」現場にはいなかった。



シナ共産党が地場の反社会的勢力(香港ヤクザ)を雇って、暴行をさせたようだ。
こんなことが許されていいのか?
シナ側の香港最高責任者キャリー・ラム(Carrie Lam、林鄭月娥)は口を噤んでいる。いや、実は彼女からの指令の可能性も十分だ。キャリー・ラムはシナの100%パペットであることを証明した。なお、シナは江沢民の勢力圏といわれる。とすれば、江沢民と対立する習近平側の陰謀の可能性もある。
幸い死者はでなかったが、妊婦でさえも暴行を受けたようだ。
デモに参加すれば、無差別に暴行・傷害を受ける。次は殺されるかもしれない。シナ共産党の香港人への「威嚇行為」である。

「政治の本質は"ゲバルト"であり、"シナ"の本質でもある」






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プロフィール: Profile

NINJA300

Author:NINJA300
ASEAN在住日本人の資産運用ブログ。NINJA250からNINJA300へ排気量アップしました(2013/11)。

最近気付いた点は、自分が永遠に"a bud looking for bloom"であり、「捨石(a stepping stone)」であるということです(2015/03/26)。

☆☆☆ムーンフェイズ/月齢☆☆☆



(キャリアほか)
日系投信会社でファンドマネジャー、アナリスト。欧米系投信会社で投資情報室長、マーケティングを経験。ファイナンス修士号(Master of Finance)、CMA(日本証券アナリスト)。タイ(バンコク、チェンマイ、パタヤ)、ベトナム(サイゴン、ハノイ)など主にASEAN地域を拠点にトレーダーとして生きる。その間、ジムロジャースなどへのインタビューやアジア株関連記事ほかを執筆する。
東京時代は故渡辺昇一、西尾幹二他を乱読。現在は馬淵睦夫、宮崎正弘他の著作が好物。物価安(円からみて)のチェンマイ時代は「頼山陽」のごとく暴れまくった(笑)。政治的には「保守」とは思うが、あくまで「トレンドフォロワー」なので「風見鶏」かもしれない。しかし、譲れない一線(a matter of principle)を保持する。「オタク」の倉山・上念一派よりは、水島総・三橋貴明の方が好き。消費増税・プライマリーバランス(PB)に反対の一方で、憲法改正・日米同盟強化を支持する。NINJA300は既得権益者とはまったく異なる立場にいます。日本が「国体」を保守し、アメリカから「真」の独立を勝ち取ることを願っております。

(Pirate Code)
"Take everything what you can, give nothing back"

「亡者の箱まで、にじり登った15人、一杯やろうぜ、Yo-Ho-Ho!他の奴らは 酒と悪魔に 飲まれたぞ、もひとつやろうぜ、Yo-Ho-Ho!」


****ベトナム株式市場をディスカバーしよう****

「ベトナム...それは旧ソ連型共産主義の最後の生き残り国家の一つだ。そこには我々のの想像を絶する文化と9635万人の多子若齢のベトナム人が住んでいる。そして驚くべきことにはベトナム人は【反シナ・親日】なのだ。このメルマガは約10年間ベトナム在住の日本人アナリストがベトナム株式市場を分析する驚異に満ちたレポートである。」

「ベトナム在住・証券アナリストがみたベトナム株・2019年1月号/第2回」
URL: https://foomii.com/00138/2019010418534751016

※データ記載には注意を払っていますが一人で書いておりますので、間違いが全くないというわけはないと思います。若し、間違いにお気づきになられた方はご一報いただければ幸甚です。また、ご承知のように、投資は全て自己責任ですので当ブログは一切責任を負いません。

http://ninjafighter.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

なお、プレビューは天龍寺の雲龍画。日本は「龍国」です。
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