タイ経済低迷

なんだが、どんどん嫌な国になっていくタイランド。昔日はパラダイスであり、約束の地だったのに・・・

タイ、改革進まず経済低迷 知識集約産業の育成遅れ 2016/5/22 0:45
 帝国データバンクによれば、タイへの日本企業進出数は4月末時点で東南アジア諸国連合(ASEAN)最多の4788社だった。大洪水や政情混乱を経てもなお、タイの動向は日本企業にとり大きな関心事だ。
 経済担当のソムキット副首相は最近「タイランド4.0」という標語をよく強調する。賃金上昇と労働力不足に陥るタイの産業構造を労働集約型から知識集約型に移行する取り組みだ。
 その一環で、医療や航空宇宙、自動車など高度技術を必要とする分野で研究開発投資を呼び込む政策をとる。しかし「適用条件が複雑すぎて申請には至らない」(日系企業関係者)。申請件数は16年3月までの15カ月間で11件にとどまる。
 技術者不足も逆風だ。「採用後に一から教育し直しており(学校が)無駄になっている」。タイを代表する経営者、素材大手サイアム・セメント・グループのガン前最高経営責任者(CEO)は不満を口にする。軍政は教育改革を掲げるが具体策が出ない。
 政策の空回りで、タイ経済のエンジンの一つである外資受け入れは低迷個人消費もインラック前政権によるばらまき政策の後遺症から立ち直れず、成長率は3%前後と、かつて巡航速度といわれた5%にはほど遠い。
 大手銀行系のカシコンリサーチセンターのピモワン副所長は「内需の回復は難しく今後3年間は成長率3%以下が続く」と厳しい見方を示す。
 1人当たりの国内総生産が約6000ドルに達したタイ。軍政は掛け声だけにとどまらず実行力と継続性を伴った産業構造改革が必要だ。民選政権が行き詰まる度にクーデターが起こり経済政策が変わるタイに厳しい命題が突きつけられている。








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「混乱の時代」へ

作家の宮崎正弘氏は今後を「混乱の時代」と読んでいる。同感!

斉藤進氏によれば、コンドラチェフサイクル(長期循環50-60年)は、第一次大戦後の1920年頃ピーク、1954年(昭和29年)がボトム、1954年以降1981年まで上昇期。1981年から2015-16年までが下降期となる。下降期では長期金利が低下する。


(注意)上図はキャピタルトリビューンとかいう会社の作成で斉藤氏のコンドラチェフサイクルとは異なる。斉藤氏は、ピークを1920年、ボトム1954年、ピーク1981年、ボトムが現在とする。

 産業革命は、一八世紀後半にイギリスで始まり、順次に欧州大陸、米国、日本などに外延的に拡大して来ました。日本及び日本統治下にあった台湾・朝鮮半島の場合には飛び地的に、明治維新を経て一九世紀後半から二〇世紀初頭には産業革命が開始されたと言えます。しかし、その他の東アジア・東南アジア全般で産業革命が開始されたのは、ようやく過去半世紀余りの時期と言えましょう。それも、貿易・資本移動を通じて世界経済に本格的に組み入れられ始めたのは、最近四半世紀のことに過ぎないと言えます。換言すれば、イギリスで開始された産業革命の波は、二〇〇年余りの時間を掛けて漸く地球を一周したと言えます。

 イギリスで開始した産業革命の波が世界に外延的に拡大して行く過程で、世界経済は単純に右肩上がりに成長して来たわけではありません。
 経済が成長して行く過程では、成長の速度(経済成長率)は上昇・下降を繰り返して来ました。経済成長率が、下降期にはマイナス、すなわち経済活動の絶対的規模が縮小する時期もありました。この経済成長率の上下振幅が景気循環です。

 景気循環の代表的なものとしては、周期が三年から四年の短期の在庫循環、周期が八年から一〇年の中期の設備投資循環、そして、周期が五〇年から六〇年の超長期循環(コンドラチェフ循環)の存在が指摘されて来ました。

 超長期循環は、ロシア人経済学者ニコライ・D・コンドラチェフが一九二〇年代の論文で、一八世紀末から一九世紀、二〇世紀初頭までの欧州各国や米国などの長期の物価、金利、賃金、外国貿易などの経済活動全般の変動の分析に基づいて、その存在を指摘したものでした。「発見者」に因んで、コンドラチェフ循環とも呼ばれて来ました。フランス革命直前から第一次世界大戦終結直後の長期に、二周期半の超長期循環が存在し、一九二〇年以降は第三超長期循環の下降期に入ったとするものでした。
(引用、斉藤進)・・・大変参考になるのでアップ。

二〇世紀を通じて世界経済の中核国であった米国経済の金利で見ると、下降期は一九二〇年代初めから一九五四年まで、同年から始まった上昇期は一九八一年まで続きました。一九八一年以降から堤在までは、依然として超長期の下降期にあると言えます。

 現実に、物価変動率は、一九七〇年代に世界的にピークを迎え、一九八〇年代に入って下降期に入りました。
 そして、最近の四半世紀には、超長期循環の下降期の前半に特徴的な経済現象が、世界経済の中核地域、すなわち日本、米国、欧州で順次起きて来たと言えます。すなわち、物価変動率、経済成長率の長期的な低下傾向、株価や不動産価格などの資産価格の高騰(資産価格バブルの形成)と崩壊(株価・不動産価格の大暴落)などです。日本の場合には、この超長期循環の周期が七年から一〇年ほど先行していると見ると分かり易いでしょう。

 超長期循環の下降期の後半には、物価変動率、経済成長率の一層の低下、すなわち長期の経済低迷が続くのが最近二世紀あまりのパターンですが、それに如何に対処するかが日米欧三極の経済が抱える課題と言えましょう。
(同引用)




経済崩壊のベネズエラ

経済危機のベネズエラ、ハンバーガー1個1万9000円 AFP=時事 5月21日(土)18時28分配信
 深刻な経済危機に見舞われているベネズエラでは現在、ハンバーガー1個は、1ドル=10ボリバルの公式レートで、1700ボリバル=約170ドル(約1万9000円)で販売され、ホテル1泊の料金は6万9000ボリバル=約6900ドル(約76万円)となっている。
 だが経済危機を受け導入された為替管理の下で設定された公式レートで値を付ける商人などもちろんいない。実際にやりとりされているのはブラックマーケットのレート、1ドル=1000ボリバルだ。

 通貨ボリバルのハイパーインフレにより、経済の大半が輸入品と原材料に依存する国での生活は著しく高くつく。中流層でさえも大部分が貧困に滑り落ち、ハンバーガーもホテルも手が届かなくなっている。首都カラカス(Caracas)の中流地区チャカオ(Chacao)では、オフィスワーカーたちができる限り安あがりの昼食を求めて、ナッツ販売店の前に列をつくっているが、隣のレストランはがらがらだ。
 ある化粧品店の女性は「誰も何も買ってない。食べ物だけね」と語った。客の男性はひげそりの刃を買うのにデビットカードを使っていたという。
 外資系チェーンなどの店舗が入った高級ショッピングセンターでは、ほとんどの販売員たちが暇を持て余しているのをよそに、1軒の薬局に約200人の列ができている。何を買うために並んでいるのかは、並んでいる本人たちも分かっていない。だが、ここに並んで、その日配達される歯磨き粉といった衛生用品などを、大抵は数分で、品切れになる前につかみ取るのはもはや日課だという。


公定レートは1ドル=10ボリバル、市中レートは1ドル=1000ボリバル。100倍。原油安→通貨安で正規ルートの輸入品は手に入らない。ひげそりの刃は輸入品だ。すでに富裕層はベネズエラから逃げ出したと聞く。次のベネズエラはどこだ?






日本株式市場の歴史的推移

今月の先進国サミット、今年末の日露会談、米大統領選の行方、せっぱつまってきた半島状況・・・我々は歴史の曲がり角にいる。但し、それが国民にとって良い変化になるとは限らない。しかし、そこに「割安」な株価があって、「変化」が起きる土壌がすこしづつ生成されつつある。







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NINJA300

Author:NINJA300
ASEAN在住日本人の資産運用ブログ。NINJA250からNINJA300へ排気量アップしました(2013/11)。

最近気付いた点は、自分が永遠に"a bud looking for bloom"であり、「捨石(a stepping stone)」であるということです(2015/03/26)。

☆☆☆ムーンフェイズ/月齢☆☆☆



(キャリアほか)
日系投信会社でファンドマネジャー、アナリスト。欧米系投信会社で投資情報室長、マーケティングを経験。ファイナンス修士号(Master of Finance)、CMA(日本証券アナリスト)。タイ(バンコク、チェンマイ、パタヤ)、ベトナム(サイゴン、ハノイ)など主にASEAN地域を拠点にトレーダーとして生きる。その間、ジムロジャースなどへのインタビューやアジア株関連記事ほかを執筆する。
東京時代は故渡辺昇一、西尾幹二他を乱読。現在は馬淵睦夫、宮崎正弘他の著作が好物。物価安(円からみて)のチェンマイ時代は「頼山陽」のごとく暴れまくった(笑)。政治的には「保守」とは思うが、あくまで「トレンドフォロワー」なので「風見鶏」かもしれない。しかし、譲れない一線(a matter of principle)を保持する。「オタク」の倉山・上念一派よりは、水島総・三橋貴明の方が好き。消費増税・プライマリーバランス(PB)に反対の一方で、憲法改正・日米同盟強化を支持する。NINJA300は既得権益者とはまったく異なる立場にいます。日本が「国体」を保守し、アメリカから「真」の独立を勝ち取ることを願っております。

(Pirate Code)
"Take everything what you can, give nothing back"

「亡者の箱まで、にじり登った15人、一杯やろうぜ、Yo-Ho-Ho!他の奴らは 酒と悪魔に 飲まれたぞ、もひとつやろうぜ、Yo-Ho-Ho!」


****ベトナム株式市場をディスカバーしよう****

「ベトナム...それは旧ソ連型共産主義の最後の生き残り国家の一つだ。そこには我々のの想像を絶する文化と9635万人の多子若齢のベトナム人が住んでいる。そして驚くべきことにはベトナム人は【反シナ・親日】なのだ。このメルマガは約10年間ベトナム在住の日本人アナリストがベトナム株式市場を分析する驚異に満ちたレポートである。」

「ベトナム在住・証券アナリストがみたベトナム株・2019年1月号/第2回」
URL: https://foomii.com/00138/2019010418534751016

※データ記載には注意を払っていますが一人で書いておりますので、間違いが全くないというわけはないと思います。若し、間違いにお気づきになられた方はご一報いただければ幸甚です。また、ご承知のように、投資は全て自己責任ですので当ブログは一切責任を負いません。

http://ninjafighter.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

なお、プレビューは天龍寺の雲龍画。日本は「龍国」です。
http://www.rinnou.net/cont_03/10tenryu/

※最後に、NINJA300は完全に「アマゾン」「楽天」等の回し者で、アフィリリンクをクリックすると商品ページに飛んで購入額のわずか数%の"under the table"をもらえる約束になっています。したがって、数円単位でもNINJA300を儲けさすのがムカつく人はどうか買う時はご自分で「アマゾン」にアクセスをお願いします。

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