景気動向指数(2023年9月)
【お知らせ】新掲示板の設定
どうか、ご自由にご利用をよろしくお願いいたします。掲示板へのリンクは下、もしくはブログ右上です。
<新>遊資を追う! 「Wild Hot Money Chase」の掲示板 (since 25th Aug 2023)
INPEXが年74円へ増配、自社株買いも1000億円 23年
2023年8月9日 18:15
INPEXは9日、2023年12月期の配当を年74円(前期は62円)にすると発表した。従来計画から10円増やす。同時に上限1000億円の自社株買いも発表。0.6倍台と低迷するPBR(株価純資産倍率)の改善へ向け、株主還元を強化する。円安を受け、23年12月期の連結純利益予想は前期比31%減の3200億円と従来予想から200億円引き上げた。
自社株買いは上限8000万株で発行済み株式総数(自己株式除く)の約6%にあたる。配当も含めた総還元性向は今期で61%で、目安とする40%を上回る。取得株式は前期取得分(1200億円)も含めて24年1月に消却する予定。同日、会見した上田隆之社長は「24年12月期の配当についても今期を下回らないよう最大限努力する」と話した。
今期純利益予想の上方修正は2回目になる。為替レートを1ドル=135円と従来想定より5円円安方向へ見直し、160億円の増益要因が出る。オーストラリアの天然ガス開発事業「イクシス」の稼働トラブルなどによる販売量の下振れを補う。指標とする北海ブレントの原油価格は1バレルあたり平均80ドルという従来想定を据え置いた。
同日、上田社長は「投下資本利益率(ROIC)を経営指標に取り入れる」と明らかにした。株主などの期待収益率を示す加重平均資本コスト(WACC)の6%程度を上回る水準を目安とする。株主還元と収益性の向上を通じ、低迷するPBRの改善を目指す。
同日発表した23年1〜6月期連結決算は、売上高が前年同期比2%減の1兆787億円、純利益が38%増の2542億円だった。配当は37円(前年同期は30円)とした。
+ 2023年12月期の配当を年74円(前期は62円)→計画より、10円増配
+ 上限1000億円の自社株買い発表→現在のPBR0.6倍を改善→目標は少なくとも1.0倍超と推測。上限8000万株で発行済み株式総数(自己株式除く)の約6%相当。
+ 円安メリット
+ 原油高メリット
+ 23年12月期の連結純利益予想は前期比31%減の3200億円と従来予想から200億円引き上げ
+ 上田隆之社長は「24年12月期の配当についても今期を下回らないよう最大限努力する」
月足チャート:https://www.tradingview.com/x/kUXXfsfb/
原油価格は堅調
https://www.tradingview.com/x/1otINw00/
シナと欧州が景気後退の局面で、原油価格は80ドルを超えてきた。
米国とその属国の日本およびASEANの景気は意外に堅く、供給面ではロシア離脱と将来の中東紛争への懸念で原油価格はタイトだ。
いまや、シナの石油輸入はサウジを抜いてロシアが最大である。シナの一日あたりの石油消費は1423万バーレル。日本の4.4倍。直近の通関統計ではシナのロシアからの輸入は日量236万バーレル(6月)、23年上半期平均が210万バーレルで、サウジからは188万バーレルだ。仮に、イラン絡みの紛争が発生すれば、どうなるだろうか。世界は一気にインフレ経済になだれ込む。
INPEXの株価はWTIが上昇すれば、連動高する可能性が高い。つまり、インフレヘッジの対抗手段の一つだ。
ディア(DE)&クボタ(6326)
そして、小麦先物とクボタの比較チャート。
オデッサ攻撃で小麦価格は反発した。
アメリカのメディアのコピペである。日本の大手メディアの報道とは反対に、ロシアのウクライナでの勝利は確定的だ。
ゼレンスキーはウクライナを潰した。操り人形で単純バカの「五十六」と同じ類だ。