タイ・プレジデント・フーズ(TF)

タイ・プレジデント・フーズ(TF)即席麺「ママー(MAMA)」を製造販売する。「MAMA」 ブランドを知らないタイ人はもぐりだ。タイでは「MAMA」は即席麺の固定名詞として使われる強力ブランド。ベトナム人がバイクのことを「Honda」と呼ぶのと同じことだ。

「MAMA」 は安くて5バーツとか10バーツ程度で庶民の味方。但し、その分、分量は日本よりも小さい。タイ人は日本人と違って、MAMA を食材の一つと捉えているため、ラーメンにするのではなく、「茹でて炒め」たり、「サラダ(ヤム)」にしたりとか色々と創意工夫して料理する。「MAMA」は種類も多種でトムヤム味とか、日本味とか色々ある。食べなれた味で食べ比べができるとこがミソ。おやつ感覚のタイの国民食だ。

TFの即席麺国内シェアは50%超。景気後退の局面では消費者の購買は低価格品にシフトするので、一般的には「不況に強い企業」だろう。ブランドが浸透しているのでインフレにも強いはず
2011年秋の大洪水では、水(ミネラルウォーター)と「MAMA」がスーパーの店頭から消えたと言う。保存食の側面もあるようだ(但し、HPでは健康のために保存料は一切使用しないと宣言)。仮に、小麦や食用油(ノンフライ麺もあるらしいが)の価格が倍になったとしても、価格転嫁はたやすいだろう。

国内ではシーラチャ、ランプーン、ラヨンに工場を所有している。シーラチャ工場が最大で、215トン/日を生産する。お隣のラヨン工場では即席麺を50.2/日、お菓子類を40.8トン/日ほど生産。チェンマイの隣のランプーン工場では即席麺を90.5トン/日ほど生産する。
今後の注目はミャンマー進出だ。


TFはミャンマーのヤンゴン既に第1工場が稼動している。投資額は1億バーツで一分間で450袋生産可能だが、第一工場はほぼフル稼働状況。現在は第2工場建設を計画している。第2工場投資額は約2億バーツで、建設地はマンダレー(ミャンマー第2の都市)、生産能力は600袋/分を予定する。
ミャンマーでの「MAMA」の売上は月間約4万ケース(1ケース180袋)。年間では8648万袋だから、ミャンマー人口6000万人(2011年推定値)を考えると、国民1人当り年に最低1.44袋を消費する計算になる。ミャンマーでの「MAMA」の販売価格は1袋5.40バーツらしい。

タイの人口は7000万人、これにミャンマーの人口6000万人で市場は合計1億3000万人の大市場だ。さらにタイ文化圏のラオスやカンボジアはTFの市場だろう。
当面のターゲットはAEC域内で特に若者層だろう。したがって、2015年のAEC(ASEAN共同体)設立はTFにとっては追い風になる。
筆頭株主はサハで、日清食品が20%超の第2位大口株主。1972年創業で1978年にSET上場。

なお、ベトナムではビナ・エースコックがTFの経営戦略をパクっている。しかし、日清食品がベトナムでの巻き返しを期して工場進出するそうだ。「MAMA」は唐辛子袋が付いていてそれを入れると激辛になる。一方、ビナ・エースコックは味付け自体が酸っぱくて不味い。また、シンセン工場の日清「出前一丁」はバリエーションも多く、香港で大人気で日本人でも100%OKだが、これはタイやベトナムでは価格が2倍強程度高い。土地土地で味付けが違うのは面白い。

mama日本味
(参考)タイのインスタントヌードル(ブログ) 

(追記)
「BISSIN」、「HOMEY」というブランドでビスケット、クラッカーの製造も行っている。
売上構成は、国内売上が83.7%で内訳は即席麺が66.2%、ビスケット・クッキーは8.1%、紙・包装製品は6.1%、フルーツジュースが3.3%輸出比率は16.3%。即席麺が14.6%を占める。

即席麺にはマニアが多いようだ。ユーチューブ上には無数のTF即席麺の紹介がアップされている。下はその一部。




QTCエネジー(QTC)

QTCエネジー(QTC)はタイの変圧器メーカー。2012年の売上高は9億バーツだが、5年後の2017年には約67%増の売上高15億バーツを目標とする。2012年は前年比25%増収で、2013年は前年比10%増の10億バーツを目指す。

QTCの顧客はタイ発電公社(EGAT)のほか、大学や大型小売店、食品大手など。売上高海外比率は2012年は30%、2013年は20%となる計画。今年は国内向けにシフトする。工場やビルの新増設に伴う需要が増えているようだ。

海外では、インドネシアとフィリピンに販売拠点があるほか、ラオスに新工場建設を検討中で今年半ばまでに結論を出す。新規事業としては、中南部プラチュアキリカン県に10MWのバイオマス発電所を建設する。

ティプコ(TIPCO)

タイでCPALLのセブンイレブンへ行ってドリンク冷蔵庫をみると、コーラやビール類と並んでジュースやミネラルウォーターが目に付く。ジュースでは、「MALEE」「TIPCO」のブランドが印象に残る。MALEEは暴騰してしまったので本日はTIPCOを取り上げたい。

ティプコ(TIPCO)はオレンジジュース、ミックスフルーツジュース、野菜ジュース、ミネラルウォーター(Aura)、パイナップル缶詰などの製造・販売企業で、1989年(当時の社名はタイパイナップル社)にSET上場した。社名変更(2003年)はASEANのリーディング食品企業になることに目標設定したことに伴うものらしい。「パイナップルだけじゃないよ」ということなのだろうか。サントリーとティプコF&Bという50/50の合弁事業を保有する。

国内消費の増加から売上高に占める輸出比率は年々下落しているが、売上高の半分程度は輸出による。主な輸出先はEU、米国、スカンジナビア、韓国、日本、中東、南米で、他にインドネシア、フィリピン、ミャンマー、ラオス、カンボジア、タヒチ、スロベニア、マレーシア、ベトナムなど多数。したがって、先進国の景気低迷は輸出品売値下落効果や数量効果からTIPCOの輸出にはネガティブ材料だ。

工場は、チェンマイに飲料水工場、アユタヤ(バンコクの北77キロ)にジュース工場、パタヤ対岸の南部プラチュアプキリカンに面積150ライのパイナップル缶詰工場とジュース工場がある。本社はバンコク(ティプコタワー)。プラチュアップキリカン県はタイのパイナップル生産の60%を産出する地域で、原材料のパイナップルは周辺農家から調達する。農家とは価格保証や技術支援などで強い関係を築いている。「ホンスワン」という高品質のパイナップルを開発したり、アロエ(化粧品、食糧用)栽培もする。

同社のパイナップル缶詰工場は品質管理で国際基準ISO 9002を取得(パイナップル缶工場では世界初)。また「Squeeze Juice Bar」のブランドでバンコクのエンポリウムやサミティベート病院、スワンナプーム空港などでジュースバー(58ヶ所、2010年末時点)の運営も行う。また、フルーツ加工の残りカスで家畜用飼料も製造する。

売上原価は、原材料・人件費・エネルギー・包装費(プラスティックやアルミニウムの価格)・肥料といったところだろう。バーツ高は輸出に不利、バーツ安は有利になる。TPPによる自由化は有利に働くはずだ。現在、バリュエーションはPERは9.16倍、相対PERは0.51倍、PBRは1.38倍。

コンケーンシュガー(KSL)が動意

KSLが本日(1/28)、5.71%高、動意を示した。これが継続的なものか否かはわからないが、記録しておく。現在、配当利回りは3.46%程度。



タイの農地は急騰している。インターネット上でみるかぎり、ウドンタニ東部の農地が2003年から2009年までの6年間で6倍に値上がりしたそうだ。とすれば、農地をベースにしているKSLの企業価値は上昇していると思う。また、KSLの事業がエタノールプラント火力発電所に広がりつつあることも好感している。時間があれば、売り上げや利益でどの程度の割合を占めるのか、調べてみたいのだが・・・今日はここまで。

インドの官僚制は世界最悪

インドを理解するために、ジムロジャースのインドについての見解部分のインタビュー記事を引用する。

If you can only visit one country in your life, David, I would urge you to visit India – there's no country in the world like it, from a visitors' or tourists' point of view. But as far as doing business, first of all, I've travelled the world, as you probably know, and I've seen a lot of bureaucracies. Well, the Indian bureaucracy is the worst in the world. They learned bureaucracy from the English, and then took it to a higher plane, even. It's a nightmare to do business there. They don't like capitalists, they don't like entrepreneurs. - in Motley Fool

(訳)
もし、世界で一国しか旅行できないのならインドへいくことをお勧めする。旅行者の立場からみてあんな国はほかにどこにもないからだ。オレは世界中を旅行していろいろな官僚をみてきた。インドの官僚制は世界最悪だ。インドはイギリスから官僚制を取り入れたんだが、イギリスを越えちまってる。インドで商売するってのは悪夢としかいいようがないね。インドは資本家や企業家が好きじゃないんだ。

実は、私はまだインドには行ったことがない。インドは「人口的」な国で州が違えば、言葉や交通法規も異なるそうだ。高速道路は、牛で渋滞を起こすそう。規制も強烈で、例えば外資小売業などへの規制は非常に厳しい。機会があれば、インドに旅行したいようなしたくないような、複雑な気持ちだ。

もう一つ、インドが金市場に与えうる潜在インパクトについて、CNBCで発言している。

"India's got a big balance of trade deficit – some Indian politicians are starting to blame it on gold. If they figure out a way to cut or crimp imports of gold – if something like that happens, that will be a big shock to all those bulls on gold and who knows how low it can go." - in CNBC

(訳)
インドの貿易赤字ってのはすごいものだ。あるインドの政治家はそれを金輸入のせいにしている。仮に、インドが金輸入を阻止する政策を考え付いたとしたら、それは金の強気市場に大きなインパクトを与えるだろう。それは大きな衝撃となり、金の下値は予想不可能となる。

ジムロジャースは北朝鮮へ投資したいらしい・・・

北朝鮮についてのジムロジャースの見解をアップした。

Jim Rogers: Agriculture – I am wildly bullish on agriculture. Water – I wouldn't own water. If you own water, if things get tough they are going to take it away from you. They will confiscate it and maybe put you in jail for being so outrageous as to own water. Some countries I'm excited about. North Korea, Angola – there are countries where there are very exciting things going on. - the daily bell


(訳)
おれは農業に強気なんだ。そして水供給関連にも強気なんだが水関連についてはホールドしない。水関連は状況が厳しくなると、政府規制が入る可能性が高いのが理由だ。水をホールドしていると、政府に接収されて牢屋にでも入れられかねんよ。今、オレが好きな国は北朝鮮とアンゴラだな。興味深い変化が起こりつつある。

ジムロジャースは、「5年内に北朝鮮が韓国を併合する」と予想している。

韓国はセルコリアに襲われている。以下、列挙。
・致命的な円安ウォン高で輸出主導型の韓国経済は崩壊するだろう。
・不動産については、中央日報ジェネラルエレクトリック(GE)が韓国不動産市場から撤退すると報道している。ゴールドマンサックス不動産運用部門も韓国上陸から撤退する。価格上昇可能性がなく、収益率も低く、需給も悪化し、空室率が上昇中だからだ。
・米国のファンド運用会社バンガード・グループも投資した韓国株、総額90億ドルを大量処分することを2012年末に決定した。需給の悪化した韓国株は売られるだろう。サムソン電子など危ない。
・財政難の米軍は2015年までに韓国から去っていく。

朴槿恵(パク・クネ)「幸薄そうな人相」だ。両親を殺され、兄弟は麻薬中毒者、お嬢様生活から泥沼の裏切り者呼ばわりをされ対人不信から結婚はしていない。パク・クネなどが何をしようと韓国は立ちなおらない。2013年の韓国経済は暗い。

ウォン高で悲鳴をあげる韓国経済が崩壊したとき、1997年のアジア通貨危機のような事態が発生するだろう。劇的なウォン安だ。
韓国は2011年にアメリカに通貨スワップを申し入れ、断られている。2012年には日本と通貨スワップを結んだが竹島上陸問題で吹っ飛んだ。残っているのは中韓スワップだけ。この中韓スワップは2014年に期限が来る。

歴史上、朝鮮半島は大陸国か日本(現在は米国)支配のどちらかを受け入れるだけの渡り廊下のぼろ雑巾国だった。大陸国とは、シナ、モンゴル、満州、ロシアまたはツングースなどだ。

北朝鮮は王朝は金王朝だが、経済は既にシナ勢力下にある。北朝鮮はシナの属国だ。シナはいろいろな問題があるのですっとぼけているだけ。一方、韓国は米国のバックアップを受ける国だったが、通貨危機を契機にシナの支配を受ける国になる可能性がある。なにしろ、強い国に仕え、弱い国に威張り散らす「事大主義」が本質だからその辺の腰巾着度には歴史的な定評がある。

事大主義が本質の「詐」の国、朝鮮半島


私は、ジムロジャースと違って、朝鮮半島へなぞ、一切投資したくはない!
しかし、私も「幸薄そうな人相」のパク・クネは韓国で最後の大統領になる可能性があると思っている。

リー・コーポレーション(REE)配当発表

リー・コーポレーション(REE)が配当発表をした。

・権利落ち日:2013年2月20日
・配当:1600ドン/株(額面比16%)
・支払予定日:2013年4月25日


ベトナム企業は一般に、配当が高い。そのなかでもREEは高配当銘柄の一つ。本業は中級品のエアコン製造、空港や政府施設などの空調工事、不動産賃貸、発電所や水関係施設に長期投資している。
優良銘柄なのだが・・・雀の涙しか保有していないのが残念!!既に外国人枠が一杯で追加購入はできない。

2013年の金市場には弱気

以下は金価格についてのジムロジャースのコメント。
金は2012年まで12年連続で年間騰落率がプラスとなった。つまり、金投資をしておけば12年連続で儲かったことになる。これは資産運用の世界では滅多にないことだ。また、相場では数年に一回は30%程度の調整波があって当然だが、その間、金にはそれがリーマンショック時の一度だけだった。
CFTC金先物の建玉は高水準にある。これは投機家が金市場に入っている証拠だ。コールオプションの建玉数はプットオプションの2倍以上なことからも市場参加者の強気が伺える。(注)プットコールレシオが低いことは相場が天井圏にあることを示す。つまり、すべての指標は金市場が投機モードに入っていることを示している。

しかし、金については今は買っていないが仮に下がれば追加買いするつもりだ。金はトレードというよりも娘たちのためにホールドしたいと思っている。理由は、皆が言うように政府の紙幣印刷が続くからだ。

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財政の壁(3月末)による米国のリセッション懸念、そして忍び寄るシナのバブル崩壊(予想)。これらが現実化すれば、コモディティ価格は下落するだろう。2011年の金価格のトップが1トロイオンス1900米ドル位だから、30%調整ならば1330米ドル程度が下値の目安か

円安トレンドの今、日本人投資家にとっては金を購入しやすい環境にある。しかし、金市場は規制が強いのは大きな問題だ。例えば、香港やヤワラーで購入したインゴットや金貨を日本で売ろうとしても大きく値引かれる。9年落ちの中古車をガリバーに売ろうとするのと一緒だ。金は購入した店で売却しないと良い値段が付かない。地域色が強いわけだ。装飾品の金では香港や香港連動のヤワラーは23K、日本は18K。資産として金装飾品をホールドするならば23Kが良い。インゴット(大きいのではなく、50gとかの小さいもの)と金貨(メープルリーフなど)を組み合わせてホールドするのが良いのではないか。ヤワラーの有名な金行は和成興大金行(Hua Seng Heng Goldsmith)、振和興大金行(Chin Hua Heng Goldsmith)、聯成興大金行(Liang Seng Heng Goldsmith)など。


PTTEP

PTT(国営タイ石油会社)系列の石油開発会社PTTEPは21日、2013~2017年に合計246億7500万米ドルを投資すると発表した。主に東南アジア、アフリカなどで天然ガス開発を行う。

2013年の販売量は石油換算で前年比13%増の一日当り31万バレル、2014年は同34万バレルに増やす。世界で消費する石油は一日当り86~87百万バレルだから、世界消費の0.4%弱を占めるという計算だ。同社では2020年に、一日当り90万バレル生産を目標としている。PTTEPは世界44ヵ所で開発権益を取得し、うち19ヵ所で生産中、3ヶ所は開発中で、残る22ヶ所は探査中だ。

今年は58億900万米ドルを投資し、タイ湾のアーティット鉱区などの生産維持に充てるほか、火災事故を起こした豪州沖モンタラ油田は今年第1四半期に再開する予定。ミャンマー沖のゾーティカ鉱区、アルジェリア433aと416bは2014年、カナダ・オイルサンドのKKDプロジェクトは2016年に生産開始する。また、買収した英コーブ・エネジーが権益を持つモザンビークの天然ガス田も早期の商業生産を目指す。さらに事業権を取得したミャンマーのM4とM11、アフリカ・ケニアで探査活動を続ける。

前へ進もう・・・「デフレスパイラル」からの脱出

正式に、政府と日銀は物価上昇率目標を2%とすることで合意した。日本のマクロ経済政策にとっては、記念となる日となった。
世界経済は閉塞している。経済は生き物であり、日本のみが独自の政策をしていたのでは円高で日本の輸出企業は潰れてしまう。欧州、米国、支那が紙幣を印刷しまくっている。今回の安倍政権のマクロ経済政策は歴史の必然であり、融通の利かない日銀の石頭がやっと退いてくれたという感想だ。それにしても日銀の愚策で日本は国富を何百兆失ったのだろうか・・・
以下は、安倍首相のコメント。

首相官邸
安倍晋三です。

今日は、政府と日本銀行との間で、今後の物価上昇率の目標を2%とすることで合意しました。私も日本銀行の白川総裁らとお会いして、直接報告を受けました。私が選挙を通して主張してきた考えが実現しました。金融政策の大胆な見直しを行う画期的なものです。このマクロ経済政策のレジーム・チェンジとも言える新しい取組によって、長引くデフレから脱却をなんとしてでも実現させていきます。

今後は、政府と日本銀行それぞれがきちんと責任を果たし、特に日本銀行には、2%の物価安定目標を一日も早く実現するよう、努力してもらいたいと考えています。経済財政諮問会議でも、その進捗状況をしっかりと検証していきます。

なお、今晩は22時からテレビ朝日の報道ステーションに出演します。アルジェリアでのテロ事件や、今日の日銀との合意の件も含めて、諸々お話したいと思っています。

ベトナムコーヒー

2012年、ベトナムはブラジルを抜き世界最大のコーヒー輸出国となった。ベトナムのコーヒー生産量は20百万袋(1袋は60キロ)で、世界生産量の15%を占める。生産量ではベトナムはブラジルに次いで第2位だが、ロブスタ種生産では世界1位だ。ロブスタ種は日本では缶コーヒーに利用するコーヒー豆の種類で苦味が強く、カフェインの多いコーヒー豆である。

コーヒーは「コーヒーベルト」と呼ばれる、熱帯の海抜800メートル以上の場所で栽培され、高度は高くなるほど品質が良くなるとされる。ベトナムでのコーヒー栽培は、主にタイグエン地方(ラオスと接する越西部の高原地帯)のダクラク省、ラムドン省、ザーライ省、ダクノン省で行われる。この4省はコーヒー栽培に適し、転作も容易だったためだ。

但し、ベトナムのコーヒー農園の課題は日本農業と同じくインテグレートされていないことだ。農園の多くは小規模で、品質や産出量のコントロールが難しい。また、生産量の95%はロブスタ種でコーヒーの品質による仕分けがまったくなされていない。コーヒーは品質毎に仕分けをすれば、品質の高いコーヒーは輸出用として高く売れて総体的に利益を生むのだが、ベトナムのコーヒー農家は品質分別の効用をまだ理解できていない段階だ。また、コーヒー輸出のほとんどは生豆で、付加価値の高い加工品輸出や輸出に耐えうる品質で加工が出来る加工業者は少ない。

ベトナムの「コーヒー木」はまだ樹齢が若く、これから「コーヒー木」一個当りの実の付き具合は急増が予想される。不況でベトナム地場企業は投資資金がなく、有望なコーヒー農園は資金の潤沢な外国企業が買収しているという。コーヒー産地としてのベトナムに期待する外国企業のコーヒー園出資は増加中だ。



関連銘柄としては、マサン(MSN)ビナカフェビエンホア(VCF)を挙げておこう。

カラバオ・デーン

栄養ドリンク製造販売のカラバオ・デーンは11日、事業拡大のためSET上場することを明らかにした。調達資金で新規商品や物流網拡充などに今年だけで10億バーツ以上を投資する計画。また、シナやミャンマーへの進出を目指す。

同社の2012年売上高は約50億バーツで、内12億バーツは海外向け輸出だった。カラバオ・デーンは国内向け販売の25%増を目標とするほか、海外市場を開拓する。また11日、バンコク中心部シーロム通りの旧タイ・ダヌ銀行のビルを17億8000億バーツで購入したと発表した。新本社ビルとして利用予定で、改装費などを含めて24億バーツを投資する。

カラバオ・デーンはタイを代表するカントリーグループ「カラバオ」のリーダーが設立した会社の飲料ドリンクで自分らの名前をそのままエネルギードリンクの名前にし、カラバオ自身の宣伝で大ヒット!特に、カラバオの歌の特性からタイの地方出身者(特にブルーカラー)に好まれている。

カラバオ01

カラバオ02



カラバオ(プロフィール)
エート・カラバオことユーンヨン・オーパークンとギーラティ・プロムサーカー・ナ・サコ ンナコンがフィリピン留学中に知り合い結成。バンド名のカラバオとは、タガログ語で“水牛”を意味する。1981年『キー・マオ(酔っぱらい)』でデ ビューするが、カラバオの名を一躍有名にしたのが1984年にリリースされたタイ音楽史上に残る名作『Made in Thailand』。このアルバムは300万枚以上ものセールスを記録、人気を不動のものにした。以来、24枚ものアルバムをリリース。最新アルバムは 『Sa Muk Kee Prated Thai』。また、エートの呼びかけに制作されたスマトラ沖地震の被災者支援アルバム『サップ・ナムター・アンダマン(アンダマンの涙を拭いて)』が話題 になった。

「日刊SPA!」のインドネシア株式記事

「日刊SPA!」より、以下引用

東南アジアの“雄”インドネシア株を狙い撃て

2013年もっとも熱い新興国はASEANのインドネシア! その理由は豊富な資源、人口ボーナス、インフレの抑制がうまくいっていることなど、さまざまな要因が列挙される

◆経済的に安定しているのは中国よりもインドネシア

 今、東南アジアがアツい。言わずもがなではあるが、まさに発展途上、成長率が半端ないのだ。なかでも、個人が投資をする際に注目なのがインドネシアだ。
「まず、現在のGDP成長率が堅調で近年6%台で安定している。例えば、中国はGDPが予想より下回ると売られるリスクがあるのですが、インドネシアは安定していますから、個人投資家が中長期でホールドしやすいんですよ」と話すのは亜州IRの又井郁生氏。マイナス成長もある日本から見たら6%の安定成長は羨ましい。

「また、政府は’25年までにGDPを5倍に押し上げるという『経済開発マスタープラン』を発表しています。インドネシアは天然ガスをはじめとして石炭やゴムなども豊富。その天然資源と経済産業をどう展開していくかを示したもの。アジア開発銀行と世界銀行からも支持されていますから、今後10年間のインドネシアの発展は間違いないでしょう」 日本政府もこの開発プランには、空港や高速道路建設に約1000億円の援助を表明している。

◆インドネシアが成長するコレだけの理由

「それから現在、インドネシアの人口が2億5000万人と非常に多いことも有利。これは中国、インド、アメリカに次ぐ世界4位で、人口の分布が理想的な三角形のピラミッド形。つまりは、若者の人口が非常に多いんです」 日本は少子高齢化の「逆三角形」であり、正直、発展には向かないが、インドネシアまったく逆。

「これから、労働人口がどんどん増えます。そして、インドネシアの一人当たりGDPは3000ドルを突破しました。同じASEANでもベトナムが1500ドルでその差は歴然。この数字が3000ドルを超えると車を買う人が増えるという統計がありますが、中産階級は労働力のほかに消費のけん引役になる。この2つの条件が重なったいわゆる“人口ボーナス期”を迎えているんです」 いわば’60年代、高度経済成長期に入った頃の日本がそのまま現在のインドネシアなわけだ。

「また、経済政策でうまくコントロールされている。特に、インフレ率が5%程度に落ち着いているのもポイントでしょう」 インフレは経済発展のためには必要だが、10%を超えると狂乱物価を引き起こす。ベトナムでは一時インフレ率が20%を超え景気の足かせとなったが、インドネシアではその心配もない。ネガティブ要因を強いてあげるのならば、かつて混乱していた政治だろうか。
「でも、それはスハルト元大統領が居た’90年代後半の話。確かにそのころはアジア通貨危機があったりして、ルピアも暴落。入っていた外資系の投資ファンドなども逃げ出しています。でも、’04年にユドヨノ大統領が就任し’09年には再選されていますから、政情不安もほぼ解消されています」 現在は投資から離れていた外資も続々とインドネシアに戻ってきているという。

銘柄は自動車、食品、小売など多岐にわたる

 前回紹介したとおり、インドネシアに投資をするための条件は十分整っている(http://nikkan-spa.jp/365773)。となれば注目の銘柄だ。
「インドネシアの自動車販売台数はASEANのなかでもトップ規模。そこで注目が、アストラ・インターナショナルです。トヨタやダイハツ、いすゞやプジョーなども造っている非常に大きな自動車会社で、国内シェアは、自動車は48%、二輪車は53%を誇っています。この銘柄だけで実にジャカルタ総合指数の8%を占めます」(亜州IRの又井郁生氏) つまり、この銘柄にインドネシア指数は左右されるというわけ。

「また、重機のユナイテッド・トラクターズも有望ですね。アストラの子会社ですが、コマツの建設機械を独占販売しています。『経済開発マスタープラン』で高速道路や空港などがどんどん建てられるので、建築、セメントなどは今後も伸びるでしょう」 それから、人口が増えれば個人消費も上がる見込み。

「そこで挙げられるのがインドフードでしょうか。カップ麺やスナック菓子などの消費が上がってきています。日用品のユニリーバ・インドネシアも面白いですね」 これまで売れなかったちょっとした贅沢品が売れるというわけ。

個別株の不安な点を挙げるとすれば住宅や車など各種のローン規制が始まったことです。頭金に30%は準備しなければならなくなります。また、これまでローン規制対象外だったイスラム金融にも適用されそう。自動車や住宅関連などは成長が鈍化する可能性があります。とはいえ、成長が止まるわけではありませんので、そこまで悲観しなくても大丈夫でしょう」

 それともう一つ気になるのは為替レートの推移だ。「インドネシア・ルピアは米ドルとの相関が強め。なので、円高が進むとその分、日本人には不向きですが、最近の為替レートは円安気味ですから、これもそんなに心配いらないと思いますよ」

 インドネシア株はSBI証券、楽天証券、フィリップ証券などで購入可能。’13年は日経平均もうまみがありそうだが、インドネシア株でよりパワフルな一年になりそうだ。

<期待のインドネシア個別株>

●「アストラ・インターナショナル」
インドネシア国内で50%近いシェアを誇る自動車メーカー。国内の自動車保有率はまだ1桁台ということを考えれば、今後も上昇する余地十分
期待度:★★★★★
現在値:7,400 IDR
参考円価格:67円
最低売買代金:33,670円

●「バンク・セントラル・アジア」
銀行株の一番手。経済が好調な時には銀行株は手堅い銘柄だと言われているが、総資産利益率などを見ても右肩上がりで好調を維持している
期待度:★★★★
現在値:9,200 IDR
参考円価格:84円
最低売買代金:41,405円

●「テレコムニカシ・インドネシア」
インドネシア通信最大手。携帯電話のほかブロードバンド回線の事業も。まだまだネット利用者数は人口の1割程度。今後も増加が見込まれる
期待度:★★★
現在値:9,100 IDR
参考円価格:83円
最低売買代金:41,405円

●「ペルサハーン・ガス・ネガラ」
国営ガスとエネルギーの会社。産業用と住宅向けのガス販売を行う。産業と消費の両面から資源豊富なインドネシアは今後も伸びが期待できる
期待度:★★★★
現在値:4,400 IDR
参考円価格:40円
最低売買代金:20,020円

●「グダン・ガラム」
インドネシア最大のたばこ販売メーカー。実質の無借金企業で高収益体質。グローブ入りの紙巻きタバコは甘い香りがし、日本でも愛好者多数
期待度:★★
現在値:57,100 IDR
参考円価格:520円
最低売買代金:259,805円

●「ユナイテッド・トラクターズ」
建機メーカー。重機製造および販売を手掛ける。コマツの建設機械を独占販売している。インフラの建設のほか、石炭採掘量増加などはプラス材料
期待度:★★★
現在値:19,350 IDR
参考円価格:176円
最低売買代金:88,043円

●「ユニリーバ・インドネシア」
消費財メーカー。石鹸や洗剤などが主力の商品ではあるが、マーガリンやアイスクリームの販売も。今後、中産階級の台頭で売り上げ増加に期待
期待度:★★★
現在値:21,330 IDR
参考円価格:194円
最低売買代金:96,915円

(’12年12月26日現在)


インドネシアの不動産は狙い目か!?

 経済が好調ならば、株高にもなるが不動産にも影響が出てくるはず……。インドネシアのリートを買っていた個人投資家のとらのすけ氏はこう話す。「自分が取引していたのはちょっと複雑でシンガポールに上場しているFirst Real Estate Investment Trust(通称FREIT)です。病院や介護施設のリートなのですがインドネシア企業がスポンサーで展開の多くがインドネシア。業績はよく、ほかのASEANのリートと共に上昇していました。アメリカの金融緩和で余った資金が円に流れ込み為替は円高になっていたように、外資系ヘッジファンドが海外のリートを買っていたのが原因だと思います」 しかし現在は、既にFREITを売却してしまったのだとか。「自分の見立てでは今後、米国株が下がると思っています。なので、米国株式指数をショートしたい。そのために分散していた資金を一度集めるのが理由ですね」

 また、亜州IRの又井郁生氏は不動産や住宅銘柄については少し懐疑的。「インドネシアでは昨年3月と6月に住宅や車などに対してローン規制が入りました。これを受けて不動産株は若干下がっています」 これまでローン規制の対象外だったイスラム金融に対しても規制が入り、頭金に30%必要になるというのだ。インドネシア不動産に関しては、静観したほうがよいのかも。

SET指数とVN指数

SET指数(緑)とVN指数(黄色)の直近5年チャートだ。確かにマーク・ファーブスの言うとおり、ベトナム株の方が割安には見える。ただ、今から「腐りかけ」のタイ株式の美味しいところが始まるような気がしないでもない。


CPNCGが4か月分配当

タイ・リートのCPNCG0.2366バーツ配当を発表した。利回りはあまり良くないが、TTWとともに安定性に期待する。配当落ち日は1月29日、支払日は2月14日。
今、ポートフォリオに25000株組み入れているから、5915バーツほどだ。10%配当課税で5323バーツ。

今回は2012年9月14日(インセプション)から12月末までの変則決算分だから、年平均で丁度6%(グロス)で回ることになりそうだ。

アベノミクス。海外で高い評価

円は2年7カ月ぶり90円台、11時05分現在の日経平均株価は10829.55円(前日比219.91円高)で推移。
内閣官房参与の浜田宏一氏(エール大学)だけではなく、ノーベル経済学賞のクルーグマン氏がアベノミクスを高く評価しています。



(ピーター・タスカもアベノミクスを評価)

フィリップ証券のASEANレポート

参考までに、シンガポールのフィリップ証券のASEAN4市場レポートをアップしておきます。

但し、銘柄は何の味もない無難な大型株をあげた感じです。タイのCPFとか、シンガポールのケッペルとか。経済分析も凡庸で新聞を読んでいる方には意味は薄いでしょう。写真が良いだけ。

誰も信じない2012年シナGDP成長率7.7%

シナの2012年第3四半期経済成長率(実質)は7.4%と公表された。しかし、誰もそんな数値は信じてはいない。但し、傾向だけは掴めるかもしれない。四半期ベースで2010/Q1は11.9%、10/Q2は10.3%、10/Q3は9.6%、10/Q4は9.8%、11/Q1は9.7%、11/Q2は9.5%、11/Q3は9.1%、11/Q4は8.9%、12/Q1は8.1%、11/Q2は7.6%、11/Q3は7.4%と減速している。

ウィキリークスでは、李克強は2007年3月に、遼寧省の共産党委員会書記(同省の事実上のトップ)だった当時、C・ラント駐中国米大使に、中国のGDP統計は人為的で信頼できないと明言している。李氏はその場で「電力消費・鉄道貨物輸送量・銀行融資の3つをもとに実際の成長速度を測定する」と語ったという。

2012年第3四半期の鉄道貨物輸送量は0.8%減で、リーマン・ショック直後以来のマイナスになった。電力消費は2%増に過ぎない。銀行の中長期融資は2010年、2011年は20%増だったが一桁に落ち込んでいる。

また、上海商報(1月15日付)によると、2012年の上海港の貨物取扱量は前年比1.1%増の7億3600万トン、コンテナ取扱量は2.5%増の3252万9000TEU(20フィート標準コンテナ換算)と伸び悩んだ。貨物・コンテナとも世界1の座を維持したが、伸びは二桁増の2011年から急減速し、年初見込みの4%増も下回った。背景には、世界貿易の低迷と上海に近い寧波港(浙江省)との競争激化があるとしている。

統計データ、とりわけシナ大本営発表を信じてはならない。シナ経済は減速している。シナ金利は上下どちらにも動き辛い。そもそも北京や遼東半島の大連を中心とする華北経済圏、上海・天津などの華中経済圏、香港・シンセン・広州などの華南経済圏、重慶・成都の旧蜀経済圏プラス雲南・チベット・甘粛・内モンゴル・新疆ウイグル・満州などを一律な金利でコントロールすることは不可能だ。

(WBS、下はおそらく2011年分の放送、昨年11月のモーニングサテライト

BGH。上昇の理由は何?

本日、タイ最大の病院チェーン店を経営するBGHが10%以上の急騰をみせた。上昇理由は不明だ。




こういう時、タイ語が読めないもどかしさを感じる・・・分かる人がいらっしゃれば教えてください。

マーク・ファーバーの予測

次はマーク・ファーバーの予測だ。
「2007年10月1日のダウ平均の歴史的高値は1万4198ドルだった。今それに迫っている。新高値更新なら大相場になるだろう。それこそ2万ドルとか3万ドルがみえてくる。しかしその手前で下げが起きて、ダブルトップの形になると1万1000ドルで止まるかどうかという大幅な下げが起きる。暴落といっていい。びっくりする位の急落になる。2月か3月頃だろう。」
さて、当たるかどうか?!

米国株の悪材料はあげれば数多い。何しろ、米国経済はこれから地獄へ堕ちるのだから。ベビーブーマーは引退する。白人人口が減り、ヒスパニック人口はどんどん増えている。国内はモザイク化している。分裂の可能性さえあると思う。

オバマ政権が年初にかろうじて議会を説得して乗り切った「財政の崖」危機も時限立法のため3月1日が期限だ。もう一度、「財政の崖」に直面するばかりか、もう一つの難題は政府債務上限の改定(現在16兆3940億ドル以上の赤字債券を発行できない)である。こちらのほうは2月中旬に「締め切り」がやってくる。また、「米国債の格下げ」も時間の問題だろう。

さらに、オバマ政権が打ち出した富裕層への増税がボディブローのように効いてくるだろう。最高税率は現行の35%から39.6%、配当課税やキャピタルゲイン課税は現行15%が最高44.6%になる。

マーク・ファーバーは1月1日付のインベストメントレターで以下のような見方を示した。
「シェールガスで安価なエネルギーを米国産業界が使えることは、製造業の本国回帰を促進する。これは円売りが2013年の最良の投資戦略であるという私の戦略につながる」「2012年、日経平均は22%上昇したが投資家心理はまだまだ弱気。だからこそ、この投資戦略は実りが多いと考える」

マーク・ファーバーは「日本株投信を買え」として第一にバークレイズのiシェアーズ、そしてMSCIジャパンインデックス・ファンド(EWJ、NYSE)、JEQ、JOFなどを勧めている。

(CNBCのマーク・ファーバーの2013年予言、8分間位)

ポイント
・株は20%位下がる。例外は直近4年間下げ続けた日本株、ベトナム株、シナ株。
・テクノロジー株は割高。アップルはリバウンドがあれば空売りの好機。
・債券はリバウンド。
・ゴールド、原油は堅調。
・ドルはユーロより安定する。

たかじんのそこまで言って委員会 。90分まるごと安倍晋三総理誕生スペシャル

息抜きで、「たかじんのそこまで言って委員会。安倍首相緊急出演!!90分まるごと安倍晋三総理誕生スペシャル」です。

日本のために頑張れ!安倍首相。今日はハノイ、明日はバンコク、明後日はジャカルタ、激務だけど日本のために頑張れ!

ムダジャヤ・グループ(MDJ)

マレーシアの建設会社ムダジャヤ・グループ(MDJ)は9日、100%子会社のムダジャヤ・コーポレーション(MCB)とミャンマー北部のマンダレー管区政府が独立系発電事業(IPP)での提携でMOUを交わしたと発表した。MCBは石炭火力発電や太陽光発電の事業採算性を調査して9ヶ月以内にマンダレー政府に報告するとのこと。ミャンマー関連として注目される可能性もあるので、ブログに記述しておく。

(緑:MJD、橙:クアラルンプール指数)

MJDのチャートに現時点で、特別な動きはみあたらないようにみえる。

マーク・ファーバーはチェンマイ暮らし

2009年3月のインタビューですが、北タイ(チェンマイ)にニュージーランドのパートナーシップで農園を保有しているようです。農地を買うことを何年も推奨してきたが自分で買ったとのこと。おそらく、そこに住んでいるのでしょう。私もそういうパートナーシップで農地が購入できるのなら興味あります。今度調べてみます。

田舎はフレンドリーで親しみやすいが、都会は反社会的で誰も回りを信じようとはしない。つまり、都会にはネイバーフッド(コミュニティ)は無い。田舎は静かで読書と著作に集中できる。また、大きな犬も飼っているし、いままで仕事ばかりでずっと飛行機のなかで生活してきたようなものだから都市よりも田舎が良いとのこと。

彼の予想では、次の経済危機の終着点は戦争になる。しかも、ダーティーな戦争で狙われるのは都会のど真ん中。金融センターなんてのは標的になる。誰もいない農園には爆弾は落ちないから農園が良いと言ってます。たしかに、テロも農園を標的にはしないでしょう。

チェンマイには日本人も約 1074人(在留届け提出者のみ)ほど住んでいるらしいので、誰かマークと会ってるかもしれないですね。日本人はブランド好き(つまり自分に自信が無い)で、物価の安いチェンマイに住むことは価値が下がる(恥?)みたいな見方(昔、島田紳助がそういう失礼なトークをしてたのを覚えています。)をする人もいますが、マークにはそういう偏見は皆無です。イントリンジック・バリューを観ています。さすが、フィナンシャルマンだ。

ビューティーコミュニティ(BEAUTY)

SET上場の化粧品メーカー・ビューティーコミュニティ(BEAUTY)は2013年上半期に2つのブランドを市場に投入する計画だ。同社のターゲットは若い女性で、セブンイレブンなどで販売していく。

また、2013年末までに既存ブランドの「ビューティー・ビュッフェ」「ビューティー・コテージ」の専門店はそれぞれ180カ所、50カ所に増やす。2013年の予定投資額は2億5000万バーツで、倉庫新設・オンライン販売強化・新製品開発を進める方針。2013年の売上高は前年比20%拡大が目標だ。海外については、ラオス・カンボジア・ベトナムでFC店による出店を計画し、ラオスでは2013年中の開店を目指す。

(緑:BEAUTY、橙:SET指数)

ジム・ロジャースとマーク・ファーバーの会話

ジム・ロジャースとマーク・ファーバーの会話の要約だ。大したことは話していない。

Sunday, January 13, 2013













(以下翻訳)
JR:何度も念仏のように唱えてんだが、シナが次代のスーパーパワーになると俺は思っている。シナ株に強気なんだよ。でも、2007年みたいに急騰している時には買わない。過去に買ったのは、1999年、2005年それから2008年の11月みたいな株価が下がった時だけだ。マーク、俺は昨晩バンコクにいたんだが、ディスコで会わなかったね。どこのディスコに行ってたんだい?
MF:わしは下級階級の行くディスコにいたんだ。わしは4ヶ月前に欧州株に強気になって、ポルトガルやスペイン、ギリシャ、イタリア、フランスの株式を買ったんだ。2009年の安値に近づいてたし、それ以上に下がった国もあったからね。しかし、今はもう買わない。むしろゆっくり売ってるよ。全部は売らないけどな。資産バブルは株価にほぼ織り込まれたんじゃないのか。
JR:俺は、コモディティをロングしてるし、通貨もポジションを持ってる。株式は大体、ショートしているな。マークはロシア、俺はシナだが、似た見解になったな。


マーク・ファーバーとは、
チューリッヒ生まれ。チューリッヒ大学で経済学を専攻し、24歳でPh.Dの学位を取得した。1970年代にはWhite Weld & Company Limitedに勤務した後、Drexel Burnham Lambertの香港法人の社長(Managing Director)を務めた。1990年にDrexel Burnham Lambertが倒産すると、同年にMarc Faber Limitedを創業した。Marc Faber Limitedでは投資アドバイスだけでなく、富裕層向けに資産運用も実施している。Gloom Boom Doomのニュースレターや逆張りの投資戦略で知られる。

1987年のニューヨーク株式市場の暴落を予見・警告していたことで有名になった。その後に引き続いて日本の株式市場のバブルについても、日経平均株価は8,000円まで下げないとバブル崩壊は終焉しないと述べていたが、実際その通りに日経平均株価は39,000円台から2003年4月に8,000円割れとなった。

2007年には東京で開催された講演で、過去最大の資産バブルとそれに依存した米国の経済成長を指摘し、世界的な株安と景気後退(リセッション)を予見・警告して金などの商品投資を推奨していたが、実際その通りに2008年には未曾有の金融危機と景気後退が世界経済を襲った。Barron's RoundtableCNBCなどマスコミにしばしば登場する。

年初から半月はベトナム株が一番

2013年に入ってから、ベトナム株が世界ナンバーワンのパフォーマンスだ。政府は不況を脱するために、金融緩和政策を採っている。いわゆる、金融相場だ。そもそも時価総額がタイの1/10、日本の1/100の市場なので一方通行になりやすい。慎重に投資したい。

ブルームバーグ・ビジネスウィーク・ビデオ
Video available at below URL,
http://www.businessweek.com/videos/2013-01-10/vietnam-the-worlds-best-performer-in-2013#r=lr-fs

大相場に参加しよう!!

昨年11月からみると、日本株はずいぶん上昇した。今週は調整入りする可能性もある。投資家は「売りたい強気」といったところだろう。
確かにココでいったん売却し、下値で再度購入できれば言うことは無い。しかしながら、それはなかなか上手くいかないのが現実だ。我々、投資家は投資が下手なのだという事実を甘受しよう。ここで売却すれば、これからの大きな相場を逃す可能性がある。
今回の相場は、2009年夏以降の民主党政権(つまり、日教組)による売国政治で下落した株価を修正する動きだ。つまり、3年半の下落に対応したラリーとなる可能性が高い。小回り3ヶ月で終わるものではない。いったん調整はあってもまだまだ上昇相場は続くとみる。

井関農機(6310)、5年チャート

マツダ(7261)、5年チャート

日立建機(6305)、5年チャート

上記3銘柄とも5年チャートをみれば、まだまだ安い!少なくとも半値戻し、できれば全値戻しを期待したい。もちろん、いつでも買い戻せるプロ投資家には本日の警告は無用だ。

タイ。法人税減税

タイ財務省は再々法人税再引き下げを検討する方針だ。タイの法人税は30%だったが、2012年に23%へ、2013年からは20%に引き下げた。これは香港やシンガポールの法人税率16~17%に対応した措置だ。しかし、いまだこの2地域よりも法人税率が高く投資誘致に支障になっていることから、追加的な法人税引き下げを検討しているそう。

一方、財務省局長は税収の約1/3を占める法人税減税による税収減を年1500億バーツ程度と試算している。GDPの年率5~5.5%成長、消費拡大に伴う付加価値税(VAT)増収で2013年の政府税収は目標の1兆7700億バーツを達成できると見込んでいる。

現在、タイ政府はポピュリスト政策で政府予算をばら撒きを続けている。法人税減税・個人所得税減税分などの税収減は、おそらく税収源泉最大付加価値税の現行7%からの引き上げで対処することになるだろう。

サイアム生命が配当。Xは1月22日

サイアム保険(SCBLIF)45.11バーツ配当を実施する。X(配当落ち日)は1月22日、支払日は2月1日。今、ポートフォリオに700株組み入れているから、700株*45.11=31577バーツほどだ。ウレチー!!キャピタルゲインと違って源泉10%引かれるのだが、日本の配当課税の半分だから結構嬉しい!朝三暮四のサルか、オレは?!

本日、SCBLIFは26バーツ高い874バーツと好調に引けた。Xは1/22だから、来週中に購入すれば配当を貰える。断っておくが、これは同銘柄を推奨するものではない。個人的にはまだ割安に見えるが、すべて自己責任だ。

現在、1バーツ=2.94円。ドル/バーツはさほど動いていないので、バーツ高は円安を反映したものだ。一昨年後半に、海外の不動産や株を新規購入した方々は、株価よりも為替で円換算すると20%程度の資産価格が上昇していることになる。大きなところでは、トヨタやパナソニックなどの大手輸出企業は1円の為替変動で数百億円単位で円安メリットがある。
円高対策を何もしなかった日銀の罪は深い。これは円高を技術革新で補った過去の例を踏襲したというよりも、ただの無能だ。アベノミクスで市井の有象無象がどれほど助かっているか。生きた経済が分からない人には、4月に日銀総裁に就任してほしくないと日本人の大多数は思っている。しかし、心配は不要だ、かならず安倍総理は「生きた経済が分かる人」を推薦してくれるだろうから。

KKRのエマージング投資

米国のプライベートエクイティ(PE)ファンドコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)はベトナムの食品大手マサングループ(MSN)の子会社マサン・コンシューマーに2億米ドルを追加投資した。ベトナムでのPE投資としては過去最大規模。

運用資金660億米ドル超のKKRは2011年、マサンコンシューマー株の10%を取得した。今回の追加出資でKKRのマサン・コンシューマーへの出資比率は18%超となる。

マサン・コンシューマーはMSN傘下で魚醤(ニョクマム)・即席麺などの製造・販売を主要事業としている。MSNはベトナム最大規模の民間企業でホーチミン取引所に上場、食品以外に銀行、鉱業などに投資する持ち株会社。ベトナム人の90%はなんらかの形でMSNグループの商品にかかわっているとの話だ。MSNには米国のTPGキャピタルやマウント・ケレット・キャピタルマネジメントなども投資している。

KKRは昨年、シンガポールに新拠点を開設し、現在はASEANで合計7拠点を保有。韓国の東洋麦酒などに投資する。8日には、SGX上場の中国系水処理会社ユナイテッド・エンバイロテック(UENV)に4000万米ドルの追加投資を行ったと発表している。KKRのUENVへの出資比率は現在約44%という。

(緑:ベトナムのMSN、橙:シンガポールのUENV)
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NINJA300

Author:NINJA300
ASEAN在住日本人の資産運用ブログ。NINJA250からNINJA300へ排気量アップしました(2013/11)。

最近気付いた点は、自分が永遠に"a bud looking for bloom"であり、「捨石(a stepping stone)」であるということです(2015/03/26)。

☆☆☆ムーンフェイズ/月齢☆☆☆




☆☆フライング・トゥールビヨン☆☆



The Pirate's Code 1: Take every thing you can, give nothing back!

※データ記載には注意を払っていますが一人で書いておりますので、間違いが全くないというわけはないと思います。若し、間違いにお気づきになられた方はご一報いただければ幸甚です。また、ご承知のように、投資は全て自己責任ですので当ブログは一切責任を負いません。

http://ninjafighter.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

※また、徹底して日教組が大嫌いです。天敵だと思っていますので宜しくお願いします。

なお、プレビューは天龍寺の雲龍画。日本は「龍国」です。
http://www.rinnou.net/cont_03/10tenryu/

※最後に、NINJA300は完全に「アマゾン」「楽天」等の回し者で、アフィリリンクをクリックすると商品ページに飛んで購入額のわずか数%の"under the table"をもらえる約束になっています。したがって、数円単位でもNINJA300を儲けさすのがムカつく人はどうか買う時は自分で「アマゾン」にアクセスをお願いします。

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