マーク・ファーバー。メタル、農作物、新興国、最後に日本株

9月末、マークファーバーはメタル、農産物、新興国株式、そして日本株に強気だ。
このスイスの爺さんはなかなか鋭いのでとても参考になる。チェンマイ在住だが、NINJA300はチェンマイ滞在時に一度も話したことはない。一度位は会っていると思うのだが、残念だ。
日本株は確かに上昇トレンド入りした(参考記事)。欧州人にもかかわらず、それをチェックしているとは流石である。

What bargain hunters should be looking to invest in
Wednesday, September 27, 2017
Buy low sell high ? Opportunities for price appreciation could be found in Agriculture, Precious Metals, Emerging market stocks.
"Relative to everything else, I think precious metals are not terribly expensive. I think agricultural commodities are inexpensive. I think are emerging markets, some of them have performed superbly this year, by and large there is better value in the emerging markets than in the US.
One market that has lagged behind just about everything is the Japanese stock market. It's just broken out on the upside recently. I think in the last few months of this year, we could get a big move in Japanese stocks on the upside."






ジムロジャース。「韓国は硬直した」

ジムロジャースの見方を要約すれば、「韓国みたいな国が投資対象になるはずがない。興味があるのは統一後の北への投資にすぎない。しかし、韓国は変わり果てたのぉ」といったところ。
世界の投資家は資源豊富で超安い労働力をもつ北に投資したがっている。
一番の問題は、「北≒朝鮮半島の米シナロの取り分なのである?
日本人の1万人や10万人の被害者のことなど、「日本の問題には介入しない」の一言である。当たり前だ。

 「韓国はもはや投資の魅力がない国だ」
 11日、時事番組『明見万里』(KBS第1)に出演した有名投資家ジム・ロジャーズ氏は「韓国は深刻な個人負債や所得の不均衡など、非常に危険な状況に置かれている」と韓国経済に対して警告した。
 ソウル・鷺梁津にある考試村(大学入試・公務員試験の受験生用の勉強部屋を兼ねた簡易宿泊施設が多い地域)を訪れたロジャーズ氏は「合格率が1.8%に過ぎない公務員試験に挑戦する若者たちの努力はすごいが、この現実は非常に残念だ。若者たちに『挑戦』より『安定』を追い求めさせる社会では革新が起こりにくい」と指摘した。
 そして、「韓国はアジア通貨危機の最中も躍動的だったが、今は少数の財閥に資本と権力が集中していて、官僚的・閉鎖的な経済構造に陥った。(韓国経済は)否定的というよりも停滞している。これまでの20-30年間とは違い、韓国は今、躍動的ではない」と診断した。
 ロジャーズ氏が挙げる反騰の要因は「統一」だ。同氏は「『統一韓国』には投資を惜しまない。韓国の経営技術と資本が(北朝鮮と)合わされば、すばらしい投資先になるだろう」と見通した。
 また、「投資と技術革新を妨げる規制や個人負債を解決することが韓国経済の喫緊の課題だ」と助言した。


統一朝鮮は北主導だろうが、そのヘッドは北である。韓国ではない。ヘッドとなる北の形を決めるのが来年前半の戦乱である。




デビッド・ロックフェラー大往生の影響

ロックフェラーもロスチャイルドもグローバリスト。今後、起こる世界の大変化をみるときに、こういう視点もあると参考にしようと思ったので記録しておきます。但し、具体的な影響があるかはこの視点からは分かりにくい。
但し、NINJA300は行き過ぎたグローバリズムは当面の間、つまりまだ起きていない大きな戦争が終わって暫くの間までは進捗しない気がする。これは大きな歴史の流れだから、かなり長い期間続くのではないかと思っている。


「影の支配者」D・ロックフェラーの死にほくそ笑むゴールドマンの戦略
デイヴィッド・ロックフェラー氏の死去で世界はどう変わるのか?
ロックフェラー家当主、101歳の大往生
世界の大富豪で、時に世界の影の支配者とも言われたデイヴィッド・ロックフェラー氏が3月20日、ニューヨークの自宅で亡くなったと報じられました。101歳でした。彼の死は世界に大きな衝撃を与えています。それだけ世界に大きな影響を持つ人物でした。
ロックフェラー家と言えば、ロンドンなど欧州拠点のロスチャイルド家と並んで、世界に大きな影響力を持つ家系です。
もともとはロスチャイルド家の大番頭をしていたといわれるロックフェラー家ですが、ジョン・ロックフェラー1世が石油を発掘し、スタンダード・オイル社を設立し、弟のウィリアムがナショナル・シティ銀行を設立してからロックフェラーが力を増し、いつしかロスチャイルド家と肩を並べる存在となりました。
亡くなったテイビッド・ロックフェラー氏は、このジョン・ロックフェラー1世の、ただひとりの生き残ったお孫さんで、ジョン・ロックフェラー2世の1女5男の兄弟の5男にあたります。この家系、長男がジョン・ロックフェラーを名乗り、テイビッドの長兄がジョン・ロックフェラー3世ですでに亡くなっており、その長男がジョン・ロックフェラー4世で、デイヴィッドの甥にあたります。
テイビッドの2番目のお兄さんにあたるネルソン・ロックフェラーはフォード大統領の下で副大統領を務め、すぐ上のお兄さん、ウインスロップ・ロックフェラーはアーカンソーの州知事をつとめ、甥のジョン・ロックフェラー4世(通称ジェイ)も上院議員を務めるなど、政界でも活躍しています。

経済界にも多大な影響力、ロックフェラー関連企業
また、それ以上にビジネス界での影響力が大きいのも特徴で、ロスチャイルド、モルガンとともに、世界3大財閥とも言われます。
先に挙げた石油のスタンダード・オイル社は今のエクソン・モービルなど、ナショナル・シティ銀行は今のシティ・グループにあたります。デイヴィッドはチェース・マンハッタン銀行の頭取を務めました。
シティやチェースなどの銀行の他、ボーイング、GMやクライスラー、GE、カーギルやモンサント、NBCテレビ、S&Pなどがロックフェラー関連の企業と言われています。

「影の支配」は陰謀論ではない
さて、今回101歳で亡くなったデイヴィッド・ロックフェラー氏は、表の世界で大富豪として活躍しただけでなく、実際には「世界の影の支配者」と言われるほど、世界の政治経済に大きな影響力を持つ人物でした。
一例をあげると、表に出ない影の組織として「ビルダーバーグ会議」というのがあります。これは戦後早い時期に、オランダのビルダーバーグで開催された秘密会議で、その後毎年秘密裏に会議が開催され、世界の政治経済にわたる重要事項が密かに決められていたと言います。
主要国の大統領、首相人事から、中国の人民元切り上げまで、この会議で決められていたとされますが。この会議に創設当初から参加していたのがデイヴィッド・ロックフェラーでした。他に欧州の王侯貴族、ロスチャイルドなどユダヤ系金融資本も参加し、影響力を行使していたようです。そして近年は、デイヴィッド・ロックフェラーがこの会議の主役と目されていました。

ヒラリー・クリントン敗北の裏で
この秘密組織としてのビルダーバーグ会議、すなわちデイヴィッド・ロックフェラーは、米国の大統領選挙にも大きな力を発揮し、過去にはビル・クリントン、ジョージ・ブッシュ、バラク・オバマ大統領誕生にも、裏で大きな力を発揮したと言われます。
そのビルダーバーグ会議が、去年の大統領選挙ではヒラリー・クリントン候補を推していたと言われただけに、メディアもクリントン氏有利と見ていたのです。
ところがどっこい、実際には僅差ながら、トランプ氏が大統領に選出されたことから、影の支配勢力に何かがあったのではないか、との思惑も見られました。
ビルダーバーグ会議自体が2~3年前にメディアに嗅ぎつけられ、ロックフェラー氏が会見するなど、秘密のヴェールがはがされてしまったこともありますが、デイヴィッド・ロックフェラー氏も少し前から車椅子姿を見せるようになっていたので、氏の影響力が落ちるような何かが起きたのでは、との思惑も広がっていたのです。
ロスチャイルドとともに、世界に最も大きな力を及ぼす「影の支配者」と見られていただけに、デイヴィッド・ロックフェラー亡き後の世界がどうなるのか、後継ぎが誰になるのか、一部では大きな関心事になっていました。
そこへデイヴィッドの死が報じられたので、いよいよその問題がクローズアップされてきました。

崩れゆく世界の均衡と秩序
ロックフェラー財閥の事実上のトップが亡くなったことで、財閥内の混乱、後継問題がささやかれていますが、これまでロックフェラーとロスチャイルドのパワーバランスで保たれていた均衡が崩れ、世界の秩序が崩れる懸念があります。
デイヴィッド・ロックフェラーの後継者としては、自身の息子さんのデイヴィッド・ロックフェラー・ジュニアもいますが、彼は音楽の道に興味があると言われ、ロックフェラー財閥のビジネスにはあまり関心がなさそうです。
むしろ、甥のジェイがジョン・ロックフェラー4世としての立場もあり、最も自然だと思いますが、生前、デイヴィッドとジェイは金融市場でしばしばぶつかり、険悪な関係とも指摘されました。一時経営が苦しかったシティ・グループを、甥のジェイ率いるゴールドマンが飲み込もうとしたために、叔父のデイヴィッドが激怒したと言います。
後継問題がすんなりいかないと、ロックフェラー・グループにはしばらく混乱が続き、グループの結束が弱まる懸念がまずあります。

トランプ氏、ロックフェラーのライバル・ロスチャイルドと接触か
同時に、相対的にロックフェラーよりもロスチャイルドの影響力が高まると、さまざまな面で均衡が崩れ、変化が生じる可能性があります。
例えば、トランプ政権の誕生ですが、デイヴィッド・ロックフェラーが健在であればなかったかもしれません。彼の死が3月20日に報じられましたが、実際にはもっと前に亡くなっていた可能性もあります。あるいは選挙に影響力を行使しうる状態ではなかったのかもしれません。
トランプ大統領は、IS(イスラム国)への攻撃を本格化するといい、そのためにロシアと協力すると言っています。
しかし、ISはもともとロックフェラー系のモンサント社の傘下の民間軍事会社によって訓練を受けたと言われ、オバマ政権下では、ISへの攻撃は手抜きとも見られる状況があり、しばしば武器が「誤って」IS側に回っていたことも知られています。ISへの攻撃には、事前に通告がなされたともされます。
そのISをトランプ大統領が攻撃することは、ある意味ではロックフェラー・グループに喧嘩を売るような行為とも見えますが、ロックフェラーがトランプ氏でなく、ヒラリー・クリントン氏を推していたことからすれば、わからなくもありません。
トランプ氏は選挙前に英国を訪れ、ロスチャイルドと接触していたとの情報もあります。トランプ大統領の誕生は、すでにロックフェラーよりもロスチャイルドの影響力が大きくなっていたことの表れととれなくもありません。
もっとも、ロックフェラーは大統領選後に、ロスチャイルドと和解を求め、トランプ陣営での影響力を持つようになったとの説もあります。

ロスチャイルド系企業が優勢に
いずれにせよ、ロックフェラー・グループの体制立て直しが遅れると、産業界でもロスチャイルド系が勢力を強める可能性があります。
石油関連では、ロックフェラーのエクソン・モービルやシェール企業に対して、ロスチャイルドにはロイヤル・ダッチ・シェルやブリティッシュ・ペトロリアム(BP)があります。

金融はもともとロスチャイルドの支配産業で、欧州各国の中央銀行から、バークレイズ、香港上海銀行、ゴールドマン・サックス、メリルリンチ、ハリマン、ヴァンダービルトがロスチヤイルド系であり、日本では三井銀行系が入ります。因みに、三菱銀行系はロックフェラー系に入ります。

軍事面では、ロスチャイルド系としては、ビッカース、アームストロング、ロッキード・マーチンが、メディアではロイター通信、ニューヨーク・タイムズ、ABC、CBSなどがあります。

高まるゴールドマン・サックスの存在感
金融市場では一時ロックフェラー系のシティ・グループが市場をリードし、利益を独り占めしていた時期がありますが、トランプ大統領の勝利あたりから、ロスチャイルド系であるゴールドマン・サックスの存在感が高まっています。
一例をあげると、大統領選挙の行なわれた昨年11月7日前後の市場の動きにこれが見られます。開票の途中経過が出始めたのは、すでに8日の東京市場が開いた時間です。当初2人の接戦が伝えられましたが、接戦州でトランプ勝利が伝わるたびに米国株の先物が大きく売られ、これを見て日本株もつれ安となりました。
ここで米株の先物を売っていたのがゴールドマン・サックスと言われます。トランプ氏が優勢と伝えられた時には、米国株の先物は800ドル以上の急落となっていました。日本株もつられ、一時1000円も下げています。
ところが、8日の東京市場が閉まるあたりから、米国株の先物が下げ止まり、今度は急ピッチで買い戻され、ニューヨーク市場が開くころにはむしろプラス圏に戻っていました。ここで先物を買い上げたのもゴールドマンと言われます。
その過程では、「トランプ大統領になれば、大型減税、インフラ投資、金融規制改革が期待できる」との宣伝をして買いを誘いました。
現在のトランプ政権には、財務長官など主要ポストにゴールドマン出身者が加わっていますが、すでに選挙結果が決まろうとするその瞬間にも、ゴールドマンが大きな存在感をもって市場を動かしていたわけです。
この時点で、市場の目はシティ・グループからゴールドマンに移りました。以後、市場をリードするのはゴールドマンと見られるようになりました。

デイヴィッドの生前は、その配下のシティ・グループとジェイが肩入れするロスチャイルド系のゴールドマンが主導権争いをする場面も見られましたが、デイヴィッド亡き後は、金融市場でのロスチャイルド系の影響が強まり、やはりロスチャイルドの影響力が強い各国中央銀行とゴールドマンの連携が予想されます。市場も、彼らから目が離せなくなるでしょう。





デービッド・ロックフェラー氏が死去

7度の心臓移植で10年位は生きるのではと思っていたグローバリストの親玉のデービッド・ロックフェラーが死去した。101歳。どんな大金持ちでも年齢には勝てない。美少女だった中山美穂もおばさんになってしまったし・・・いずれにせよ、死者に対しては、ご冥福を祈りたい。
キッシンジャーは94歳、ソロスは87歳でいずれも世界に分散(ディアスポラ)したユダヤ人だ。デービッド・ロックフェラーはWASPだろうが、いずれもグローバリストであることに変わりない。なお、欧州のロスチャイルドはユダヤ系である。

デービッド・ロックフェラー氏死去(米富豪ロックフェラー家3代目当主)
 デービッド・ロックフェラー氏(米富豪ロックフェラー家3代目当主)米メディアによると、20日、心不全のためニューヨーク郊外の自宅で死去、101歳。
 1915年、ニューヨーク・マンハッタン生まれ。祖父は石油業で巨財を築いたジョン・ロックフェラー。46年に金融業界に入り、69~81年にチェース・マンハッタン銀行(現JPモルガン・チェース)の会長を務めた。
 日本との関わりも深く、73年には日米欧の民間有識者で構成する政策協議グループ「三極委員会」を創設。94年の天皇、皇后両陛下のニューヨーク訪問時には歓迎委員会委員長を務め、自宅での晩さん会にも招いた。


とりあえずは、デービッド・ロックフェラー死亡のニュースだけ。この影響については、よく考えてからまとめてみたいと思っている。それにしても、相続税はほとんどかからないんだろうなア。株式市場へのインパクトはなかったんだろうか?




74歳会長の衰えない投資熱

ビジネスオーナーであるとともに、インベスターをやっている老人。参考までに。

年収3億円を稼ぐ74歳会長の衰えない投資熱 「良いモノを」「安いときに」「たくさん買う」
本人の年収は3億円前後
清宮義男さん(仮名、74)は、茨城県で創業90年を超える老舗精密機械系メーカーの会長を務める。東京理科大学卒業後の50年前に家業に入り、20年前から4代目社長として経営の舵を取ってきた。入社当時15億円程度しかなかった売上高は現在約300億円。従業員数は現在500人を超える。本人の年収は3億円前後だ。
2人の娘さんはともに結婚し、いまや孫が3人。「まさか自分が『じーじ』と呼ばれるときが来るとは。孫はかわいいもんだね」と時折はにかむ。本人が主催するホームパーティを3日に1度は開催しており、誰彼となく話しかける気さくな一面も持つ一方、自社株式を視野に入れると総資産は200億円以上に及ぶ一大資産家で、本業が手堅く推移しているのはもちろんのこと、次なるビジネスへの大型投資も進め、抜け目がない。
とはいっても本人が家業に入ったときは、「田舎では『地元の名士』っていわれていたけれども、実際の会社は借金だらけで、ここ20年くらいでようやくカネがたまり出したんだよね。メーカーっていうのはそんなものなんだよ」(清宮さん)。
会社を大きくさせた最大のターニングポイントは、40年前に自身がエンジニアとして開発した、車のワイパーなど、ゴムと鉄を接着する独自技術。大手自動車メーカーや通信機器メーカーも古くからの取引先で、「ウチの技術はそうそうまねできないよ」と自信をのぞかせる。
社長を継いだとき、清宮さんは50歳を超えていたが、「当時はそれぐらいのほうが、取引銀行も納得してくれた」という。今は事業承継に多くの中堅・中小企業が頭を悩ませており、時代の変遷を感じずにはいられない。目立たないが需要がなくならないところにフォーカスした、まさに日本の典型的な優良中小企業といってよいだろう。本人は謙遜して「いやいや、ウチはただの町工場だよ」と言うが、清宮さんの会社の技術なしに車は存在しえないし、通信機器も存在しえないことは周囲の誰もがわかっている。
現場の第一線からは退いている。5代目の現社長は外部から登用したプロに任せ、本人は主に海外で次なるビジネスの種を見つける情報収集役として腕を振るっている。3年前からバンコクと東京を行き来する生活を送っており、「東南アジアはビジネスの宝庫だね。一昨日ジャカルタから戻ってきたけど、明日からホーチミンだ」と話すなど、アジアをまたにかけて精力的に動き回っている。いつかは娘婿に6代目社長をバトンタッチさせるべく、かなり出張に同行させて勉強させているようだ。

将来に対しては多少悲観的な一面も
清宮さんは典型的な代々続く富裕層の1人といえるが、ビジネスの将来に対しては多少悲観的な一面も時折のぞかせる。
「私は始めたときからすでに出来上がった事業があったんだよね。事業を時代に合わせた形にして、必要ならM&Aもやってということでここまできた。なにせ今まで必要であったモノやヒトが、必要でなくなる可能性が強い時代に突入するわけだから私の後はかなり大変なはずだ。オーナー経営者である必要はないとも思っているよ。会社としてのレゾンデートルが問われることもあるだろう。だから、海外にチャンスを見つけに来たんだよ」
筆者は清宮さんと出会って3年経つが、地銀、都銀をはじめとする銀行取引歴も長く、資金調達力もお世辞抜きで抜群。こんな会社を率いている人ですらビジネスの激変期を肌で感じているというのだ。
そんな清宮さんがとても熱心にビジネスの研究をしている分野が3つあるのだそうだ。1つ目が太陽光発電。それがプロフィットに結び付く、となった数年前に多額の銀行借り入れをして大企業が驚くくらいの用地買収、太陽光発電設置に動いた。「もちろん、もうほぼ回収済み」で、400億円の設備投資は5年で650億円になったというから「大成功のビジネス」と本人が胸を張るのもうなずける。
2つ目がロシアへの投資だ。2年ほど前から原油の値段が下がったことをきっかけにロシア経済が不安定になったことを「チャンス」ととらえ、積極的なロシア株の買い増しに動いたという。日本円で80億円を超えるロシア株は現在価値で110億円程度になっているが、「まだまだ伸びるはずだよ」と本人は売り時ととらえていない。想像を超えた現地調査と投資額の決断を実行するスピードにはいつも舌を巻くが、やはり一流の投資家というのはそういうものなのだろう。
3つ目が船関連ビジネスの買収だ。景況感に大きく左右される印象の強い船関連のビジネスだが、「モノを運ぶってなくなるはずがない」と言い切り、取締役会の説得に動いているという。こちらはまだ設備投資前の段階だが、「数百億用意する必要があるね」と言い、取締役会のメンバーもさぞかし大変なんだろうな、といつも感じている。

共通するキーワード
これら3つのビジネスに共通するキーワードを挙げるとすれば、「差」に対する感度、ということになるだろうか。「地域差」もあるだろうし、「情報差」もあるだろう。または「時間軸としての差」もあるだろうし、もちろん「為替差」もあるだろう。
清宮さんは言う、「人はそれぞれいろいろ考えて動くわけだから、いろんなところに差が生じる。それは当然だし、儲けにつながる。差が生まれそうな最初のところでガシッとつかまないとね。ニッチビジネスと呼ばれるものがあるが、私はあれには反対。参加者が少ないと差が生まれにくいから大きくならないよ」。
言い得て妙とはこのことか。一般的な話に置き換えれば「ある種の産業にひずみが出てくるのを、世間が知る前に投資する」ということで、企業の株式を上手に買う、という単純な行為によく似ているのだ。また、なんらかの理由で安くなっている、本来的には高い価値のものを安く、たくさん購入するという、バリュー投資という名のウォーレン・バフェットの投資哲学ともさほど変わりがない。
「良いモノを」「安いときに」「たくさん買う」。清宮さんが多額の資産を保全できている理由は、まさにこれを愚直にやっているからといえそうだ。
そんな清宮さんも、長らくロータリークラブの会員でもある。人の面倒を見るのがとても好きだ。海外からの留学生を何度も自宅に受け入れたという。ごく普通に庶民的なバーベキューも楽しむ。やっぱり普段は隣にいても富裕層とは気がつきにくい。
「今、興味があるのは農業だね。コショウなどの栽培を考えている人に投資しようと思うんだ」。どうやら香辛料のビジネスには差が生じ始めているようだ。まだまだこの人の投資意欲は衰えそうもない。






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プロフィール: Profile

NINJA300

Author:NINJA300
ASEAN在住日本人の資産運用ブログ。NINJA250からNINJA300へ排気量アップしました(2013/11)。

最近気付いた点は、自分が永遠に"a bud looking for bloom"であり、「捨石(a stepping stone)」であるということです(2015/03/26)。

☆☆☆ムーンフェイズ/月齢☆☆☆




☆☆フライング・トゥールビヨン☆☆



The Pirate's Code 1: Take every thing you can, give nothing back!

※データ記載には注意を払っていますが一人で書いておりますので、間違いが全くないというわけはないと思います。若し、間違いにお気づきになられた方はご一報いただければ幸甚です。また、ご承知のように、投資は全て自己責任ですので当ブログは一切責任を負いません。

http://ninjafighter.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

※また、徹底して日教組が大嫌いです。天敵だと思っていますので宜しくお願いします。

なお、プレビューは天龍寺の雲龍画。日本は「龍国」です。
http://www.rinnou.net/cont_03/10tenryu/

※最後に、NINJA300は完全に「アマゾン」「楽天」等の回し者で、アフィリリンクをクリックすると商品ページに飛んで購入額のわずか数%の"under the table"をもらえる約束になっています。したがって、数円単位でもNINJA300を儲けさすのがムカつく人はどうか買う時は自分で「アマゾン」にアクセスをお願いします。

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